トイレトレーニング!我が家で必要なかった4つのこと・やってよかった5つのこと
こどもが2~3歳になると、トイレトレーニングを意識し始めますよね。
早い子だと、1歳後半でオムツを卒業していることも。スゴいです。
我が家では、
長女は3歳2か月のときに(トレーニング期間1年)
次女は3歳のときに(トレーニング期間1週間)
それぞれオムツを卒業しました。
その時の様子はこちらからご確認ください↓
planterplantan.hatenablog.com
今回は、2人の娘がオムツを卒業したことから、やってよかった5つのトイレトレーニングの内容と、必要なかったと思う4つのことをお伝えします。
スムーズなオムツはずれの手助けになれば幸いです。
いつからはじめる?トイレトレーニングの基本
トイレトレーニングは、以下のことをクリアしている子であればはじめられるそうです。
自分がオシッコしたいという気持ちが分かる、ちょっと我慢する事ができる、出て気持ちがいいと感じる、その3つが揃うとおむつが取れるのですが、それができるのが2歳後半から3歳頃にあたるという訳です。
さらに、次の3つのことができる子がトイレトレーニングを始められます。
おしっこの間隔が2時間以上あく
ひとり歩きができる。駆け出せる
自分の意思をしっかり伝えられる
我が家の娘たちも、このポイントはクリアしていました。
その上で「パンツをはきたい!」「トイレでおしっこしたい!」というやる気が見えたところでトイレトレーニングを開始したのでした。
ハッキリ言って必要なかった4つのこと
トイレトレーニングをしてみて、正直必要なかったな…と思う4つのことを紹介します。
①トレーニングパンツ
トレーニングパンツの目的は、
「濡れた感覚がわかりつつ、漏れない」
ということ。
親にとってはなかなか都合のいい商品ですし、デザインも可愛いので、長女のトイレトレーニングの際に張り切って購入してしていました。
ただ、結局トレーニングパンツって漏れるんですよ。
そして分厚いので洗っても乾きづらい。
トレーニングパンツに漏れないことを信頼している部分があって使うわけなので、漏れるとイラっとしてしまう。
、、というわけで、3日くらいでトレーニングパンツは使わなくなりました。
②トレパンマン、トイレトレーニングパッド
トレパンマン、トイレトレーニングパッドは、市販の商品です。
ドラッグストアなどでも見かけますね。
トレーニングパンツよりも吸収力があり、漏れません。
これは、もはやオムツ。
濡れた感覚がわかるようなのですが、うちの子たちは気持ち悪がる素振りもなく…。
我が家では、普通のオムツと同様に使われてしまいました。
親も、「トレパンにしているから、トイレトレーニング頑張ってる!」
という感覚に陥ります。
完全に甘えてしまいます。
トイトレ期間中に、漏らされちゃうと困るお出かけがある時などに使うのがちょうどいいかもしれません。
③怒る、責める、追求する
よくない。
よくない。
と思いつつ、怒っちゃいますね…。
思い通りに進まなかったり、昨日できたはずが今日できなかったり、トイレトレーニングって大変ですもん。
でも、怒るのはやっぱりよくないです。
こどもにとって、トイトレは未知なる謎のチャレンジです。
かなりストレスを感じる日々だと思います。
できなかったら「ママとパパに怒られる」というよりも、
うまくできたら「ママとパパが喜ぶ」というモチベーションを持たせてあげたいですね。
トイトレ期間中に怒らないためには、以下のことを心がけるといいと思います。
・出かけない(公園くらいにする)
・漏らして当然と思う(トイレでしたら奇跡だと思う)
・トイトレ中の旨を周知する
・イヤイヤ期は避ける
・期限を決めない
「トイレトレーニングはね、
本人のやる気次第だからね。
どうにもならないよね。
焦らずゆっくり見守りましょう。」
3歳健診の時に、保健士さんに言われた言葉です。
まさにその通りだと思います。
④寒い時期の決行
寒い時期のトイレトレーニングは、以下の点からおすすめしません。
・濡れると寒い
・シャワーに気軽に入れない
・洗濯物が乾きづらい
・冬は胃腸炎になるリスクが高い
わが家も、良い感じに進んでいたのに、胃腸炎で振り出しに戻ってしまった辛い過去があります。
やってよかった5つのこと
トイレトレーニングで、やってよかった!と思う5つのことを紹介します。
①やる気が見えたらすぐパンツ
子どものやる気は、いつスイッチが入るかわかりません。
誕生日や、入園が見えてきた頃など、「お兄ちゃん」「おねえちゃん」になる時にはやる気になりやすいですし、調子にも乗せやすいです。
パンツを履きたい!トイレに行ってみたい!と言い出したら、「あとで」は禁句です。
よしきた!やろう!
と、ぐりとぐらのような勢いでこちらも最速で応えてあげましょう。
②出かけない
トイレトレーニング中に、漏らされたら困るような出かける用事があると、焦る原因になります。思い通りに進まないときにイライラしちゃいます。
なるべくふつうの日常の中で、トイレトレーニングができるといいですね。
次女なっつの時に、トイレトレーニング中にイチゴ狩りがありました。
トイレトレーニングパッドを下着に敷いて参加しました。
③ごほうびシール
トイレで上手にできたらシールを貼るシステムです。
ごほうびシールは、低予算かつ効果絶大。
こんなに優秀なツールは無いと思います。
トイトレ第二弾の「うんちの後ひとりでふけるかな」の時にも大変お世話になりました。シールを貼る表はネットでもゲットできますし、手作りしても楽しいですね。
それから、トイレで上手にできたら大げさに誉めるとめちゃくちゃいい顔してくれます。
④暑い時期に決行
暑い時期に決行すると、寒い時期のデメリットがすべてカバーされます!
長女の時は寒い時期をメインにやってしまい、次女の時は5月にやりました。
断然5月の方がやりやすかったですね。
パンツだけで過ごしても寒くないし。
パンツだけなら、ズボン洗わないですむし。
本州のトイトレは5~10月がベストシーズンです。
⑤ひとりでトイレができる環境づくり
母がひとりで上り下りできる補助便座を買ってくれました。
これがイイ!
2~3歳児ってなかなか重いんですよね。
毎回持ち上げるのは、腰にきます。
腰にくると、突然の「トイレいきたい」に対応するのも大変。
ひとりで便器に座れる環境づくりは、親と子のためになると思います。
(最近は100均や3coinsでも踏み台と補助便座揃いますね!スゴいです!)
終わると、こんな感じでひとりでしまってくれます。
トイレトレーニングをするなら、ドア開ける→電気つける→脱ぐ→座る→する→拭く(親呼んで拭いてもらう)→履く→流す→手洗う→電気消す→ドア閉めるまでの一連の動きをなるべくひとりでできるようになってもらいたいですね。
(書き出すと、トイレの一連の動きっておおいですね…!)
トイレトレーニングはいつからできるのか?ということから、我が家では必要なかった4つのこと、やってよかった5つのことをお伝えしました。
トイレトレーニングは山あり谷ありです。
少しでもストレスを減らして、楽しく取り組めるといいですね!
トイトレ中の皆さんが、無事にトイトレを達成できることを心よりお祈りいたします。