ゆきしめ成長記

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2・3才児が歯磨きを激しく嫌がる!説得にも応じない。そんな歯磨きイヤイヤに効果的だった方法5つ。

第一次反抗期を迎えると、日常生活の全てを何故か嫌がりますよね。
特に、歯磨きのイヤイヤは困ったものです。

 

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歯磨きしないと虫歯になっちゃうんだよ?虫歯は痛いんだよ~!

なんて言っても
 
イヤ!しない!
 
という返事が返ってくるのは目に見えています。
 
 
我が家のしめは1才6ヶ月くらいから、時折歯磨きを嫌がるようになりました。
 
2才1ヶ月になると嫌がり方は更に激しくなり…
私も妊娠中でお腹が膨らんできて、今までのように押さえつけて無理矢理歯磨きができなくなってしまいました。
 
 

さて、困ったぞ!

こんなにテキトーに歯磨きをしていては虫歯になってしまう…

 
この記事では、そんな歯磨きイヤイヤに効果的だった方法を5つお伝えします。
 
 

その①2才1ヶ月の歯みがきイヤイヤに…歯科検診!

 
ある日、近所の先輩ママに
最近テキトーな歯みがきしか出来ずに困っている旨を相談しました。
 
 
すると、区役所で行われている無料の歯科検診を勧められました。

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それは本当ですか?!

 
 
 
早速、区のホームページをチェックして
2才児の対象日に区役所の歯科検診会場へ行ってみました。
 
お友達の泣き叫ぶ声に親子で怯えながら、簡単な問診票を記入。
 
 
順番を待っていると、5分ほどで呼ばれました。
 
 
歯医者さんは優しそうで
眼鏡から手作りの小さなばいきんまんのマスコットをぶら下げて(?!)いました。
 
 
その風貌になんだか一安心。
 
しめも素直に言うことを聞いて、仰向けで大人しく検診を受けていました。(奇跡だと思いました)
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「うん、大丈夫。しめちゃんのお口にはばいきんまんいなかったよ」

 
 
先生の言葉にまた安心。
 
しめはすきっ歯なので、歯垢がたまりにくいそうです。
 
 
ただし、上の歯の裏に歯垢がたまっていたので、歯ブラシの腹を使った仕上げ磨きの指導を受けました。

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歯ブラシの赤丸の部分を当てると、この部分の歯垢がよく落ちるそう。
 
 
イヤイヤ対策については
楽しい雰囲気で、声をかけながらやることというアドバイスをもらったのでした。
 

 


ご近所の先輩ママのお子さんも、検診に行ってからはしばらく嫌がらなくなったそうなのですが、しめもこの日からしばらく歯磨きを嫌がらなくなりました。

 

 

歯科検診が効果的だった理由の考察は以下の通りです

・ママ以外の人の歯磨き指導であれば、素直に聞き入れられる

・歯がきれいなことで、褒められるのが嬉しい(虫歯がない場合)→歯磨きのやる気アップ!

・歯という存在への興味が強くなる

・うがい指導もあったので、うがいしたさに歯磨きをしたがるようになる

 

歯科検診の効果は素晴らしいものでした。

テキトー歯磨きの不安も解消できますしね。

ぜひ区役所や歯医者さんの歯科検診を利用してみてください。

 

 

 
 
 

その②歯磨きグッズを一緒に買いに行く

 

 

最近は、キャラクターがついた可愛い歯ブラシがたくさんありますよね。

 

お子さんを売り場へ連れて行けば、きっとお気に入りのものが見つかるはずです。

そして、お気に入りの物というのは愛着がわくものですから、歯磨きグッズを一緒に買いに行って、選ばせてあげるのはとても効果的です。

 
しめも、なぜかドラえもん歯ブラシをチョイスしていました。
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(この歯ブラシ、対象が3才~なのを気づかずに買ってしまいました。)
 
 
ドラえもん歯ブラシが気に入ったことから、仕上げみがきも比較的素直にやらせてくれるようになりましたよ。
 
歯磨き粉も、何個か用意して味を選ばせてあげるのも効果的でした。
ただ、あまりに美味しいので
「もっと~!」
「全部いる~!!!」(全部の味をつけろ ということ)
と言い出して困ったこともありましたが。
 

 

 

 

その③定番!ごほうびシール

 

 

できれば、その子の好きなシールを用意して、歯磨きができたら特別な紙やカレンダーに貼らせてあげる方法です。


しめの場合は、キラキラのハートのシールを私の手帳に貼らせていました。
「歯磨きできたら、このシールをママの大事な手帳に貼れるよ~」
「しないなら、ママが貼っちゃうよ~」

と誘い出し、歯磨きが出来たこととシールを貼ったことを褒めまくります。

 

論点を、歯磨きからシールに移せたのも頑ななイヤイヤを解く鍵だったのかもしれません。

 

ただし、シールに飽きられたら試合終了ですので、次の手を考えましょう。

我が家は5日で飽きられました。

 

シールが増えていくことが嬉しくなるような工夫が必要ですね。

 

 

その④視覚から訴える

 

世の中には、幼児にむけて「歯磨きをしよう!」と呼びかけをしてくれる絵本・アニメ・歌が結構存在します。


それらを見せてみて、ツボにはまればこっちのものです。

 

しめの場合は、絵本と歌には全く興味を示しませんでしたが

幼児雑誌の付録DVDにあった、キティちゃんの歯磨きを題材にしたアニメにとても興味を示しました。

「キティちゃんもはみーしてたねー」

と言って、歯磨きをしてくれることもありました。

 

3才が近くなると

「キティちゃんみたいにはみがきするよ!」
と率先して歯磨きすることも。

 

それから、おかあさんといっしょの

はみがき上手かな

のコーナーもとても効果的で、真似して歯磨きしたがるようになりました。

 

 

お友達のお母さんは、あまりに歯磨きを嫌がるので、自分の虫歯を見せて
「こうなるんだよ!?」
と言った日からおとなしく歯磨きをするようになったそうです。

 

あれこれ説得するよりも、視覚に訴えかけるほうがわかりやすいのかもしれませんね。

いろいろ試してみて、効果的なものが見つかるといいですね。

 

 

 

その⑤デキるお友達の実力を見せてもらう

 
2才3ヶ月頃がしめのどうしようもないイヤイヤ期のピークだったように思えます。

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⬆歯磨き粉の量が気に入らないの図
 
(アンパンマンの歯磨き粉で、おいしい味がついているので「アンパンマンおいしい」と呼ばれています。)
 
イヤイヤの天才としか思えないほどの嫌がりっぷりで、私も妊娠9ヶ月。
押さえつけて歯磨きをするにしても、身体がきつい時でした。
 
そんなある日、救世主が家に泊まりにきました。
 
歯磨き上手のハルくんです。
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しめとハルくんはとても仲良しで、長時間いちゃいちゃする関係。
 

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私は見逃しませんでした。
歯みがき上手で誉められている彼に対して熱い視線を送る娘を…!
これは、何か変わるかもしれない!

その日は結局嫌がったのですが、翌日から期待通りの反応が見えたのでした。
 
しめは、彼が帰ってから
彼との思い出を私に伝えてくれるようになりました。
 
 
このおもちゃで遊んだ
この窓から一緒に外を見た
一緒にご飯を食べた
一緒にお風呂に入った
この部屋ではこんな遊びをした
このパジャマを貸してあげた…など
 
 
そしてもちろん
歯みがきのことも覚えていました。
 
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しめは、この素晴らしいお友達の影響で嫌がらずに歯みがきをするようになったのです。
 
私は、歯みがきを嫌がらなくなったことも
もちろん嬉しかったのですが…
 
お友達との思い出を話してくれたり、良い部分を取り入れることができた娘の成長に激しく感動したのでした。
(親バカで締めくくってすみません。)
 
他人の力を借りるということは頑ななイヤイヤに効果的なのだと思いました。
 
親に言われたりするより、強く印象に残るようです。
 
 
 
そして、歯磨きできたら手放しに褒めまくることをお忘れなく!
 
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どんなに歯磨き中泣き叫んで嫌がっても、歯磨きをした旨を褒めることは忘れないようにしました。

歯磨きは気持ちが良くて、褒められて、いいことなんだ!
という認識を毎日毎日わからせてあげることで、いつしか歯磨きを嫌がる日は来なくなります。

 

ちなみに、しめは3才1ヶ月で完全に歯磨きを嫌がることはなくなりました。

 

眠くても

「はみがきしてから寝る・・・」と言い、

歯磨きをしないで寝てしまった時は

「はみがき忘れちゃったね。しよっか!」


と率先して歯磨きをするようになってくれるまで成長しました。

 

歯磨きイヤイヤと格闘を開始した1才半から、1年7ヶ月・・・
長い道のりでしたが、歯磨きの大切さに気づけたようでよかったです。
今後も、虫歯ゼロを継続できるよう頑張ります。

 
 
 
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