ゆきしめ成長記

育児・家づくり・いろいろなことを漫画や文章や写真で綴るブログです。

プレ幼稚園のリトミック教室へ行ってきました【2才1ヶ月】

リトミックってなんだろう

最近、掲示物や子育て情報誌などでよく見かけるリトミック


私は
「リトミックってなんだろう。トリミング的な感じかなぁ」

とテキトーなことを思っていました。

正直あまり興味がありませんでした。


しめが2才1ヶ月になったある日のこと。

ママ友からプレ幼稚園のリトミック教室に誘われましたので参加してきました。

本日はその様子をお伝えします!





リトミックとは


リトミック研究センターのホームページでは
リトミックについて以下のような説明をしています。
音楽を使って、身体的・感覚的・知的に優れた子どもたちの育成を図ります

つまるところ、音楽的センスを高めながら心身の発達を促す教育を目指したものと言えるようです。

子育て世代としては、なかなか魅力的な取り組みに思えますよね。


私もこの説明を読み、リトミック教室へ意気揚々と出掛けたのでした。





教室の様子


その日、集まったのは
1.5~3才のお友達10人と保護者の皆さん。


しめは緊張して固まっていましたが、アンパンマンのトレーナーを着ていたので軽い人集りができていました。

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みんなアンパンマン好きですね。


定時になり
先生のご挨拶➡点呼➡軽く説明➡皆知っているお歌を1曲先生が歌って、いよいよ教室が始まりました。



親子でなべなべそこぬけ


まずは、保護者と子供のペアでなべなべそこぬけ
皆で歌いながら行います。



ただし、
底が抜けたらかえりましょ


から始まり

底が抜けたらまわりましょ
底が抜けたらタッチしよ
底が抜けたらジャンプしよ~

など
底が抜けたら…の後がいろいろとアレンジされていました。

何が来るのかワクワクしながら歌遊びをして、指示された行動をするのがポイントだそうです。

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すごく楽しかったです。

何よりも、子供がニコニコワクワクしている表情を見られるのが良いですね。


これは家でもできるので、雨の日などにやっています。




集団でなべなべそこぬけ


次に、その場にいる全員で手をつなぎなべなべそこぬけ。
ここでもやることは同じで、底が抜けたら…の後の指示に従って動くことを楽しみました。


底が抜けたら小さくなりましょ


では輪を縮めて小さくなったり、


底が抜けたら大きくなりましょ


では手を大きく広げて輪を大きくしたり、
集団ならではの動作が加わりました。


慣れたところで、保護者が抜けて子供だけで輪を作って同様になべなべそこぬけ。


しめは私から離れて不安そうでしたが、隣に先生が来てくれたのですぐにホッとした表情になりました。

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お友達と先生の手をギュッと握って楽しむ姿に、私は涙ぐんでしまいました。
(親バカですみません)




鈴を持ってとんとんとんとんひげじいさん

次に、1人1個鈴が配られ
とんとんとんとんひげじいさんに合わせて鈴を鳴らす遊びを行いました。

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音楽に合わせて楽器を鳴らすことを楽しむのがポイントだそうです。

しめはまさかの鈴好きだったようで
片付けの際に
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鈴を抱え込んでしまいました。

先生は片づけを強制することなく、共感し様子を見ていました。
私がしめに片づけを促すと、



「良いんですよお母さん。しめちゃんは好きなものを見つけられたのですから」


お坊さんのようなことを言われました。


しばらくしてしめは自ら鈴を片づけましたが、未就園児教育の現場で見る強制しない、楽しませるスタイルにはハッとさせられる物があります。




音楽を感じ、動く


ひげじいさんの次に行われたのが
ピアノで演奏される曲に合わせて自分が思うように動く
というもの。

速い曲の際は駆け足で走り回り
遅い曲の際は
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更に強弱も意識して、忍び足やドタバタした感じなど音楽に合わせて思うように動いて楽しむことがポイント。


突然、ピアノが止まった際は

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もちろん身体も止まります。



幼児たちの懸命に表現する姿に、
人間って教えていなくても音楽に合わせて動くことが出来るのだなぁ~
と改めて感心させられました。





音楽を聞く

最後に、お座りをして先生がピアノで演奏する
魔女の宅急便の【海の見える街】
を聞きました。

3才くらいのお子さんは座って静かに聞いていたのですが、2才以下の子たちはたちまち踊り始めました。

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もちろんしめも。

ステキな音色に癒やされ、また涙ぐんでしまいました。(これは幼児たちのダンスではなく、先生の演奏に感動しました)


開始から45分、リトミック教室はこうしておわったのでした。




リトミック教室の感想


リトミック教室へ行ってみて、今まで見たことがなかった集団の中にいるうちの子を見ることができました。
それがとても新鮮でした。


輪から外れるお友達を呼び戻したり
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「あ~、しめってこんな性格なのかもな」


と少し離れた場所で娘を見ることで、改めて娘と向きあった気持ちにもなりました。

べったり育児をしている身として、良い経験になったと心から感じています。


幼い子の習い事は本人が楽しめて、お友達と交流できるものがいいですね。
その上で すき を見つけられたら素晴らしいのではないでしょうか。

リトミックはそんな点で優れていると思いました。

しめも来年から幼稚園生なので、地域やプレ幼稚園のこういった活動には積極的に参加して行きたいものです。
(できる限りで…!)



本日も最後までお付き合いありがとうございました!





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