ゆきしめ成長記

育児・家づくり・いろいろなことを漫画や文章や写真で綴るブログです。

食べつわりはいつからいつまで?症状と辛くなる原因。効果があった7つの方法!

 つわり、辛いですよね。

できるだけ吐かずに、楽にこの時期を過ごしたいものですが、 何にしたってつわりはつらいのです!!!!

 

少しでも楽になりたい…とこの辛いトンネルの出口を探してしまいますよね…。

 今回は、「食べつわり」の症状があった6~16週目の様子をお伝えします。

 

私は、子どもが3人いるので、人生で3回のつわりを経験しました。

どれも辛かったのですが、タイプに分けると次のような感じでした。

 

長女しめ…「食べつわり寄りの吐きつわり」嘔吐回数…1日2~3回

お次女なっつ…「食べつわり」嘔吐回数0!!!!

長男しゅしゅ…「最強吐きつわり」嘔吐回数…1日中

 

今回は、次女なっつの「食べつわり」を吐かずに乗り切った経験から、妊婦さんとご家族や、つわりの時期を少しでも楽に過ごしたい!という人の役に立ちたいと思い、この記事を書きました。

参考になれば幸いです!! 

 

 

「食べつわり」の症状とは?はじまりは妊娠4週目。食べていれば大丈夫だけど結局気持ち悪い

さあ、つわりのはじまりですよ…クックック…
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次女なっつの妊娠がわかったのは、妊娠4週目のことでした。
すでに 

「まさか、始まったのか…?」

と思えるような胃のむかつきを感じていました。
  
 
 症状が本格化するのは、6~10週目。

まさに「食べつわり」の症状でした。

(つわりに対して、症状という言葉が適切かはわかりませんが)
つわりで感じた主な症状は以下の通りです。
 
・吐き気(特に空腹時)
・げっぷ
・食への嫌悪感と異常なこだわり、偏った食欲
・頭痛
・眠気
・倦怠感
 
私の場合、食べつわりの症状は二日酔いにとても似ていると思いました。
日常をイキイキと楽しく過ごすということが不可能になりますね。

  

 

妊娠6週目 つわりの本格化。異常な食欲➡極端な偏食➡食への嫌悪感

つわりが本格的に始まる前日、

異常な程に食欲が芽生え、からあげをおかずにご飯3杯を夕食で平らげました。とにかく食べたかった…


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その翌日、いよいよスタートしました。

 

 

もう私は惣菜パンしか食べたくない。

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惣菜パン以外は受け付けなくなってしまいました。
特に胃もたれなどは強くないのですが、惣菜パン以外の食べ物は気持ち悪くて触るのも嫌になってしまいました。
 

 その翌日は、玄米パンとグレープフルーツとヨーグルトしか食べたくなくなりました。

 
昨日あれだけお世話になった惣菜パンは、もう気持ち悪いものになっていました。
 
その後、
アボカド
豆腐
みかん
玄米フレーク
とバリエーションは増えましたが、
7週目中盤まではほぼグレープフルーツとアボカドとヨーグルトのみで食いつなぎました。

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7週目、鳥肉と麺類は食べられるようになる

 5日ほどグレープフルーツ、アボカド、ヨーグルトの生活をしたところで

身体がリセットされたような軽やかさを感じるようになりました。
 
 
7週目の終盤になると

「お?なんだか鳥肉と麺類なら食べたいぞ?」

という気持ちになり、口にすることができるようになりました。
 
このことにより、食事への楽しみが甦ってきました。
 
が、相変わらず嫌悪感は拭いきれませんでした。

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8週目車の運転が出来るまで回復

 鳩サブレーや牛乳にも手を出せるようになりました。

 
自宅の確認申請が山場を迎えていたので、
休養を取りまくるわけにもいかない時でした。
 
急ぎの仕事が多くあったことも
つわりには良かったように思えます。

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ただ、相変わらず予期せぬ美味しそうな臭いは苦手でした。
ゲップは止まらず
油断すると吐きそうになる日々でした。
 
 

9週目横にならなくても大丈夫になる

 小分けに食べることにも慣れ、
気持ち悪くなることが激減しました。
 
油断して空腹を感じてしまうと気持ち悪くなってしまうことはありました。
 

 米と肉と油っこい物は敬遠するものの、その他のものは食べられるようになりました。

 
先週の多忙のお陰か日中の眠気がましになり、
横にならなくても体調不良を乗り越える強さを身につけました。
 

 

10週目 食事作り再開

 
体調がよくなり、活動欲が沸くようになりました。
肉とご飯を食べられるようになったので、家族への食事も難なく作れるようになりました。
 
食欲がハンパなく復活しましたが、
ゲップはいつもより多め。
 
つわり中空腹しのぎにお世話になったみかんに嫌悪感を抱くようになり、
みかんのことを考えると気持ち悪くなりました。

  

  

11週目~14週目 つわりを思い出すと吐きそうになる

 
普通に過ごせるようになり、ゲップも収まりましたが
つわりで気持ち悪かった日々を思い出すと吐きそうになるという謎の症状が残りました。
 
 

15週目 眠い

 
気持ち悪さは歯を磨く時と、つわりの全盛期を思い返したときだけになりました。
 
関係ないかもしれませんがとにかく眠かったです。
 
 

16週目 みかんを許せるようになる

 
全く気持ち悪くなくなり、つわりを思い出しても大丈夫になりました。
 
 
 
これにて私の人生2回目のつわりは
完全な終息を迎えたのでした。
 
空腹を感じると気持ち悪くなるので、小分けにちゃんと食事をしていて、気がつくと体重が妊娠前より+4㎏増加していたのは内緒の話です。
 
 
ピークが1ヶ月以内だったのは本当に救いでした。
が、吐かずとも辛い日々でした。

ちなみに、長女しめの時の症状は、次のような感じでした。
お腹が空く→気持ち悪い→食べる→気持ち悪い→吐く→お腹が空く→気持ち悪い…
というローテーションです。
期間は2ヶ月間。
夜中に気持ち悪くて目覚めて嘔吐するので眠れない日々でもありました。
 ただ、食欲はあったのでそれなりに元気に過ごしていました。
 
 長男しゅしゅの時は、次のような感じでした。
気持ち悪い→吐く→気持ち悪い→吐く→何か食べる→吐く→食べたくない…→吐く
期間は2ヶ月ほど。
一番最近のつわりでしたが、もう辛すぎて記憶もあいまいです。
 

 

つわりが辛くなる原因は?やっぱりストレス!

 つわりというのは不思議なもので、あまり症状が気にならない時と、とんでもなく辛い時があるものです。
症状が気にならない時の代表例は
・仕事中
・集中している時
・誰かと話している時
・外に出ている時
ですね。
 
そして、症状が悪化する瞬間というのも確実にありました。
原因はやはりストレス!
 
・祖母に小言を言われる
・長女がぐずる
・夫にイラつく
・仕事が上手く行かない
・直射日光がまぶしい
・お腹がすいた
 
などの良くないストレスを感じると頭痛が激しくなり、吐きそうになりました。
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もうゲップが止まりませんよ。
 祖母なりに心配してくれているのは伝わりましたがね。
小言を浴びるのはキツイですね。
 妊婦に小言は浴びせないでください。
 
なるべくストレスを避けて、ゆったり穏やかな気持ちで過ごすことが大切です。

 

 

効果があったつわりの対処方法!7つの対処方法

つわりながらも出来るだけ元気に過ごしたいですよね。
そのために実践して、少しでも症状が軽くなった方法をご紹介します。
  

1.自分のつわりタイプを知っておく

コンビさんのサイトにお世話になりました。
 
全てが当てはまるわけではありませんが、タイプを知っておくことで自分に合った正しい対策ができたように思えます。
 
 
つわり中の方は、一度やってみるといいですよ!
 
 
 

2.1日3食分の量を6回に分けて食べる

食べつわり特有の症状で、食べてないと気持ち悪くなったり、空腹になると気持ち悪くなったりします。
食事を小分けにして、常に空腹を感じないようにすることで、吐き気を感じにくくなりました。

 

 

3.消化の悪いものは避ける

つわりの原因って不明なのですね。
不明ということは、あらゆる説が飛び交い、あらゆる説を信じることになるのですが…
一説に、ホルモンバランスの変化によって胃腸の動きが悪くなるというものがあります。
 
ですから、なるべく消化の悪いものは口にしないようにしました。
このことだけで気持ち悪さはかなり防げましたよ。
 
(長女しめの時は吐いてばかりでしたので、
食べられるものや食べたいものをとにかく食べて、栄養失調にならないように努めました。)

 

 

 4.辛くなったら横になる

どうしようもなく辛いときは迷わず横になるようにしました。
 この時ばかりはしめが遊んでと泣いていても、横になり、時間を過ごし、回復に専念するしかありませんでした。
 
仰向けよりも、
回復体位のような横向寝で15分ほど横になると楽になることが多かったです。

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5.ストレスを感じない環境に身を置く

つわり中はこれが1番です!
お腹に赤ちゃんがいて、しかもずっと気持ち悪いってすさまじい状況です。
人生の修行だと思います。
ですから、つわり中は適当に、ゆるーく時間を過ごしても全然悪くありません。
(それで咎めるオーディエンスがいたら、人間性を疑って心底軽蔑していいです。)
 
ゆるーく過ごすと、気持ちもつわりも楽になることがあります。
 
ただし!寝こんでいるだけでは気持ち悪くなるばかりですので注意が必要です。
適度に散歩や、気の向く行動をするといいでしょう。
私は漫画や好きな仕事に没頭することで、比較的元気に過ごせました。
 
つわりの時は気分も暗くなりがちなので、
何か打ち込める事があれば
気持ち悪さを忘れることもできますよ!

 

 

6.ミントガムを噛む・外気に当たる

どうしようも無く吐きそうになった時に効果的でした。
一度吐いたら勢いがついて毎日吐くことになりそうだったので、次女の時は吐くことだけは何がなんでも食い止めていました。
 今考えると吐きそうなときは吐いた方がすっきりしたかも…

 

  

 

7.切り札は、ひとつの情報を信じ通したこと。アルカリ性食品と酸性食品とは?

 
上で紹介した以外にも、吐かずに過ごせたのはひとつの情報を信じ切っていた事が大きいかもしれません。
 つわりになる前に、入手していた情報です。
 
簡単に言うと、日ごろからアルカリ性食品を摂取していれば身体がアルカリ性に傾き、つわりがさほどひどくならないということです。
 
つわりの原因の説の1つに
赤ちゃんは酸性の中では生きていけないので、お母さんの体内を暮らしやすいアルカリ性に変化させるためにつわりがおこる
というものがあります。
 
 
こちらの酸性・アルカリ性を現した食品の図を見て頂けるとわかるように、

つわり中嫌われる傾向にある食品はだいたいが酸性食品なのです。

 
 今回のつわりの全盛期は、
グレープフルーツとアボカドとヨーグルトしか受け付けなかったのもこの説を信じ切る原因になりました。
 
 とはいえ、つわり中に肉しか食べられなくなった人もいますからこの説も必ずしも全ての人に通ずるものではありません。
 
 ただ、自分の中で信じられる法則や情報を持っておくこと。
辛い期間はそれを信じ切ってしまうことで気持ちを落ち着けたり、症状を軽くする手助けになると感じました。
 
つわり全盛期中の私は、言うなればアルカリ性食品教の信者でした。
 

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長男の時は盛大な吐きつわりだったので、この説を信じこもうにも信じこむ余裕がありませんでした。
そもそも食べ物の存在が気持ち悪かったからです。
吐きつわりハンパないっす。
 
食べつわりに効果のある方法だと思います。 

 

 

一番大切なのは、家族のサポート

この他にも

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というスタンスのしめ父の対応や、
可愛いしめの寝顔に癒やされたこと。

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辛くなったらいつでも頼っておいでと言ってくれた両実家の存在にかなり気持ちが支えられました。
 
やはり、妊娠の過程は一人で乗り越えるには心細くて過酷すぎます。
 
人生2回目のつわりで、
人と人との支え合いの大切さを改めて感じたのでした。
 
 
つわりの症状や、原因、食べつわりの効果的な対処方法をお伝えしました。
ストレス、空腹を感じないようにして、精神的支柱を見つけること
食べつわりはこれでかなり楽になるはず…です!!!
 
 つわりは必ず終わるものですが、それにしても本当に辛いものです。
世の中の妊婦さんが、つわりで苦しむ時間が一秒でも少なくなることを心からお祈り申し上げます。