ゆきしめ成長記

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注文住宅にかかる15の諸経費。わが家の諸経費一覧。300万円は用意しておくべきだった

2015年に自宅をつくったのですが、

改めて、家を建てるということは、すごくお金がかかることです。 

 

自宅建設の際に
思ってたのとちがう・・・!
と一番衝撃を受けたのは、物件そのもの以外に掛かる費用の多さ

かもしれません。


家づくりの諸経費がイタイのは、現金で必要になるところ。


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支払いをローンに頼り切っていた我々にとっては、辛い部分でありました。

 

家づくりに掛かるお金は、工事費だけではない。

ということを知っておくだけで、心と懐の準備ができると思います。


今回は、家を建てる際に必要になった土地+住居以外の

諸経費としてかかったお金の話をまとめたいと思います。

 

 

 

注文住宅で必要な15の諸経費一覧。わが家の場合


家を建てる際に必要になった土地・家以外にかかったお金=諸経費をお伝えします。

 

①不動産仲介手数料 55万円

不動産仲介手数料は、物件売買価格の3.24%+6.48万円(税込)が上限とされて計上されます。
不動産屋を介して物件を購入する場合は、仕方ない出費ですね。
 

 

②土地売買手付金 50万円


土地を購入すると決めた際に支払うお金です。
我が家は相場をかなり下回る50万円ですみましたが、物件売買価格の10%相場とされています。

10%って…
なかなかの金額ですよね。
 

 

③不動産登記の手続費用 45万円+α


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不動産登記は、土地や建物の持ち主や、どんな建物が建ったのかを登録する手続きことです。

 

住宅を購入した際、行わなければならない手続きのひとつで、うっかり忘れると処罰されてしまいます。
 

我が家の場合は土地を購入して、そこに住宅を建てる形式で工事を進めたため、

表示登記(どこにどんな不動産があるかを登録)、所有権保存登記(不動産の所有権は誰なのかを登録する)、
所有権移転登記(所有権が別の者に移ったことを登録)
抵当権設定(万が一ローンを払えなくなった場合には、この土地と建物を売って支払うよ。という約束)を司法書士に依頼して行いました。


手続きのために、役所で印鑑証明や住民票をそろえましたので、その分で+αとしました。

時間と気合がある方は、自分の手で行ってもいいと思います。

 

 

③印紙税 1万円以下くらい(自分で全て購入する場合は結構かかります)


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ローンの契約の際に、収入印紙を契約書に貼る必要がありました。
我が家はローンの契約の時だけコンビニで購入しました。

 

この後にも土地売買契約や、建築会社との契約等契約のたびに収入印紙は必要になります。

もしも不動産屋や、建築会社が用意をしてくれない会社の場合は都度自分たちで購入することになるので、
4万円以下くらいの出費になることと思います。
 

 
④つなぎ融資手数料 10万円

 

つなぎ融資とは、家賃とローンの支払いが2重にならないために、住宅に入居してからローンの支払いを開始するための制度です。
それを利用するための手数料として納めました。
 

 

⑤ローン保障料 100万円くらい


ローンの保障料です。 ってなんじゃそりゃって感じなくらいに高い!!!
でもこれも仕方のない出費ですね。

 

 

⑥地鎮祭 37500円


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着工の際に地鎮祭を行ったため、神主さんにこの費用を納めました。
初穂料と買いて祝儀袋に入れるのが一般的です。

 

⑦上棟式 15万円
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お供え(海のもの・山のもの)、幣串、飲み物、お菓子、ご祝儀(棟梁、鳶頭、職人さん、建設会社の担当の方々)、引き出物を用意してこの金額でした。
食事は母たちが用意してくれたため、食事も用意していたらもっとかかりますね!
相場では完璧にやると20万円くらいですが、お金をかけず簡単に済ましても全然問題ないと思います。

 

⑧火災保険料 毎年4万円くらい

お金がある場合は、一括払いがお得なのですが、我々は年払いで収めました。

 

⑨引越し費用 14万円

これは、竣工後に必要になったお金なのですが、業者へ依頼してこのくらいかかりました。
繁忙期+道が狭い+エアコン1台脱着+洗濯機脱着費用含めてなので、納得のお値段ではありました。
 

 

⑩カーテン、ブラインド 4万円


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もともと使っていたカーテンとブラインドを使用して、新規で必要な箇所が2箇所だけだったためこの値段に収まりました。
相場では10万円くらいでしょうか。
 ちなみに、ブラインドはネットで買って妊娠9ヶ月の重い身体で自分で取り付けました。

 

 

⑪家具 40万円


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新しい家に住むと、家具や家電を新調したくなってしまいますよね。

我が家はダイニングセットとソファを購入して40万円ほどの出費となりました。


 

 

⑫入居・転居のご挨拶品 2万円

前の家から出て行く際に、近隣方と不動産会社含め6軒ほどに挨拶をしました。
新居のある場所は、小さな集落のような場所なので、その集落っぽい部分の20軒ほどに挨拶廻りをする必要がありました。
一般的には周囲の6軒程度で、品物は500円程度が相場なようなのでここまでお金はかからないようです。

 

⑬水道局納金 8万円

水道を新しく使い始める場合に支払うお金です。
市民割りが効いて半額の8万円で済みましたが痛い出費ですね。

 

⑭テレビとインターネット回線引き込み費用 3万円くらい

テレビの受信をアンテナに頼るには不安定な場所だったので、光回線を引き込みました。
その工事費です。
この時代を生きるには仕方ない出費でございます。

 

⑮大工さんと建設会社の担当者へのお礼品 3万円


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私が以前勤めていた会社へ依頼して、大幅に値下げしてもらったことや、難しい要求に懸命に応えてくださったこと、
真心こめて我が家を造ってもらったことを考えると、最後にお礼をせずにいられませんでした。


会社の皆さんに菓子折りと、担当してくださったひとりひとりにちょっと良い晩酌セットのようなものを贈りました。

 

この他にも、現場に行く際にお茶やコーヒー、お菓子の差し入れをしていたので+αですね。

 

今のご時世、ちゃんとお金を払っているのだから、職人さんに差し入れはいらない!と言われることが多いですが、頑張ってくれている事を思うと差し入れせずにはいられませんでした。

 


忘れている部分もあるかもしれませんが、住宅以外で一通りかかったお金はこの様な感じでした。

 

住宅購入の諸経費と言われる部分なのですが、とても侮れないですよね。

 

 

家を建てる際には、これらを考慮して現ナマで300万円は手元にもっておきたいと心から思ったのでした。

 

書き出してみると、本当にお金がポンポン飛んでいったことがわかりますね。

 

 

うん、頑張って働こうっと。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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