1日2回鳴響くベビーモニターのブザー、脇のしこりが腫れて痛む。次女出産予定日入院中にハラハラしたこと
赤ちゃんを出産した後の入院期間中は、母子共に体調が安定しない中でお世話のイロハを学ぶ期間でもあるので、いろいろと不安が多いものです。
次女【なっつ】はよく寝る赤ちゃんで、2回目の出産ということもあり、術後間もなく私は
「入院期間中は自分の体調を回復させることが課題だな」
と育児はラクショーくらいに思っておりました。
しかし、入院中に体調が回復し始めると
体重が増えない
体動停止モニターのブザーが鳴りまくる
私の脇のしこりが腫れて痛くなる
というハラハラする問題が降りかかってくることになりました。
今回はそんなハラハラエピソードと、その原因についてお伝えします。
体重が増えない問題につきましてはこちらの記事をご確認ください。
早期新生児、眠りすぎで体重が増えずに悩む。出生~7日目までで10%以上、その後は… - ゆきしめ成長記
恐怖のベビーモニター
ブザーが鳴るということは、赤ちゃんの動き(呼吸や心拍)が感じられないので「異常事態ですよ」ということです。
このモニターはナースコールと連動していて、鳴るとすぐに看護師さんが駆けつけてくれました。
看護師さんはチアノーゼが出ていないか等、なっつの様子を毎回しっかり見てくれました。
結局毎回なっつの寝相が原因だったのですが、1日何回もこちらの心臓が止まるほどハラハラしました。
退院できない?産後6日目の脇のしこりが腫れて痛い
術後の痛みも、母乳の出も安定してきた産後6日目、シャワーを浴びている時でした。
脇の下にしこりを発見しました。
固くコリコリしていて、触ると痛くて、ほんのり熱を帯びている。
突然脇がこんもりしたことにかなり動揺しつつ、シャワーから出てすぐに助産師さんに相談しました。
「脇にしこりを発見したので、見てもらいたいのですが…」
「どれどれ、、あぁ、これは副乳だよ。佐藤さんちっちゃいおっぱいある?」
そう、私にはちっちゃいおっぱいがあるんです。(見せられませんが)
脇の腫れはちっちゃいおっぱい「副乳」の仕業だった
人のおっぱいは、進化の過程で複数から2つになったとされているのですが、人によってはその名残で複数のおっぱいを持ち続けていることもあるようです。
両脇の下~恥骨にかけてが哺乳類の乳房ができる場所とされていて、副乳はだいたいそのVライン上に現れるそうです。
(私は小さい頃からその存在に気づいておりましたが、生理中や妊娠出産を境にその存在に気づく方も多いんだとか。)
私はここと、恥骨あたりにふたつあります。
今回の出産ではこのちっちゃいおっぱいからも母乳がじわ…っと滲むようになりましたので、脇に通っているその乳腺が腫れでしまったことが今回のしこりの原因でした。
手当は冷えピタ。完治まで4日
それにしても腫れてじんじんと痛く、熱も帯びているので、手当としては冷えピタを張ってもらいました。
腫れが引くまで張り続け、産後10日目に完全にしこりは消滅しました。
産後に不安はつきものですが、思ってもみないことが起こるものだな~
と感じた入院中の出来事でした。
副乳は女性の5%、男性の2%にあるとされていますので、この機会に脇の下~恥骨のVラインを探してみてもいいかもしれません。(あっても特に何もありませんが、ちょっと嬉しくなるかも)
本日も最後までありがとうございました!
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