ゆきしめ成長記

育児・家づくり・いろいろなことを漫画や文章や写真で綴るブログです。

この日が帝王切開の痛みのピーク!術後2日目の様子と痛かったポイント

帝王切開手術を受ける方は、少なからず「怖いな」という気持ちを抱くものだとおもいます。

「怖いな」の対象のほとんどは、その痛みに対してではないでしょうか。

今回は、今が帝王切開の痛みや辛さのピークだ!感じた術後2日目の様子を中心に術後の痛みについてお伝えします。

 

 

絶好調の術後1日目


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ベッドにリクライニング機能があって助かりました。

夜中も痛みで起きることはありませんでしたので、ぐっすり眠れました。
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スケジュールに「全粥」と書いてあったのでテンションが下がっていましたが、おかずもデザートもついていました! 

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あと残すは傷の痛みだけだ!

と余裕をかましておりました。

 

 

夕方、暗雲が立ち込める。世の中甘くなかったのである

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痛みのピークは術後2日目

手術からおよそ26時間後からしばらく、私は「今が絶対1番辛い」と思う時間を迎えることになったのでした。

 術後、思い出に残っている辛いポイントをまとめておきたいと思います。

 

子宮の位置確認

辛いよレベル★★★★

術後、回診のたびにお腹の上から指で子宮の位置を確認する診察がありました。

傷のすぐそばを指で押されるのでめっちゃ痛いです。

押されたタイミングで悪露がドバァっと出るのも気持ち悪いです。

そんなこんなで辛いよレベル4に認定。

 

 

上体を起こす

辛いよレベル★★★

腹筋を使うと傷がものすごく痛むので、リクライニング機能や介助に頼って起きることになるのですが、ぐぬぬぬぬ…となる痛みが伴います。

 

 

尿道カテーテルを抜く

辛いよレベル★★

自力でトイレに行く意思を確認できると、手術中からお世話になっていた尿道カテーテルを抜くことになります。

入れる際は麻酔が効いていることがほとんどなので、感覚は皆無だったのですが、抜くときは痛いです。

それでも一瞬、鈍痛と鋭痛の中間のようなイヤな痛みがあるだけなので、手術を耐え抜いた人なら頑張れます。

 

 

歩行や、腹筋を使う動作 

辛いよレベル★★★

初めての歩行は、傷にかなり響きます。

中腰のおばあちゃんスタイルで歩けば、いくらか傷をかばえるのですが、ずっとそうしてもいられないので、徐々に姿勢を良くする努力が必要になります。

腹筋を使う動作が痛むので、日常生活で如何に腹筋が活躍しているかを身をもって体感することになりますよ。

 

 

初めてのおしっこ

辛いよレベル★★★★

初めてのおしっこはめっちゃ痛いです。

もう頑張るしかない痛みです。

2回目以降から徐々に楽になりますが、しばらくおしっこ恐怖症みたいになります。

 

 

手術後の肩の痛み

辛いよレベル★★★★★

帝王切開に限定されず、まれに手術後にこの症状を訴える方がいるようです。

私は長女の時も、次女の時もこの痛みに襲われたのですが、呼吸ができなくなるくらい痛いのでトラウマものです。

この痛みが出ないように硬膜外麻酔から腰椎麻酔に変更してもらったのですが、原因はそこではなかったようです(/_;)

おそらく、手術後の筋肉痛みたいな感じなのかもしれませんが原因は不明です。

本当こわい。

 

 

お腹の張り

辛いよレベル★★★★

私は手術後2日目からおよそ15日間悩まされる事になるのですが、とにかく腸の動きが悪くなります。

手術中腸に触るので仕方の無いことらしいのですが、お腹張ると辛いですよね。

 

 

 後陣痛

辛いよレベル★★★★

お腹の張りとともに、後陣痛にも術後15日ほど悩まされました。

下腹部の強い鈍痛で、傷も一緒に痛みます。

一人目の時はほとんど後陣痛を感じなかったので、油断していた分辛い痛みでした。

 

抜糸

辛いよレベル★ 

抜糸と聞いて怯えていましたが、私は2回ともチクッ!程度の痛みしか感じませんでした。

 

思い出に残っている辛かったものをレベルに分けて紹介させてもらいました。

腹筋を使う動作とまとめましたが、中でもくしゃみ、せき、笑うことはトップレベルで痛いです。

突発的で、止められない動作なので余計ですよね。

 

 

痛みを止める方法

私は、術後4日目には姿勢良く普通のスピードで歩けるまでに回復したのですが、入院期間中ずっと痛みに襲われ、ずっとおばあちゃんスタイルで歩行をしているママさんもいます。

回復のスピードは人それぞれのようですが、少しでも痛みを感じずに過ごせたらいいですよね。

 

術後の痛みの止め方は手術の麻酔の種類で異なるようです。

 

長女の時・硬膜外麻酔の場合

背中に3日目くらいまでカテーテルを入れたままになるので、そこから順次麻酔を追加して痛みを抑えることになります。

長女の時はこれでした。

 

 

次女の時・腰椎麻酔や部分麻酔の場合

ロキソプロフェンとカロナールを痛みが辛くなる前に飲んで、痛みを抑えました。

術後3日目までは4時間おきに必ず服用して、4日目以降は6~8時間に間隔を延ばし、一ヶ月後には痛み止めなしで生活できるようになりました。

 

先生いわく、痛みをなるべく感じないように使える範囲内で痛み止めをじゃんじゃん使って、回復を待つスタイルの治療方法だそうなので、痛いことは痛いですが、最低限の痛みで済んでいたのかもしれません。

 

 

 

全ては赤ちゃんのため!だから大丈夫。

 

痛いだの辛いだの散々お伝えしてきましたが、これに耐えられたのは全て赤ちゃんのおかげだと思います。

もしもこれから帝王切開を控えていて不安な妊婦さんがいたらお伝えしたいのですが、赤ちゃんの姿を見れば辛さも痛さも不安も吹っ飛びますから、大丈夫です。

帝王切開の痛みは、赤ちゃんが元気で生まれてくれれば絶対に耐えられます。

 

でも、私はしばらくはゴメンです!

 

 

 

本日も最後までお付き合いありがとうございました!