奇行の思い出とその予防策を考えてみる。今後の子育てのために
先日、購読させて頂いているブログでこの様な記事が掲載されていました。
なるほど。奇行…
あったかもなぁ。
あったなぁ…
あった、あった。
※この先は少々グロテスクな表現が含まれる部分がありますのでご注意ください。
念のため。
そして、蘇る奇行の数々…
ついでにその予防策も考えてみる
少々奇行自慢みたいになりますが私自身の記憶にある奇行を紹介させてください。
記録のためと、
今後の子育てで万が一がないように気をつけて行きたいと思うので書き残させて頂きます。
・公園のフェンスを登る(園児時代)
とにかく高いところに登りたかったあの頃。
園庭のない幼稚園に通っていたため、お散歩は近所の公園へ行くのがお約束でした。
木という木を登りつくし、次に登れそうな所として目をつけたのが
こんな感じのフェンスでした。
※イメージです。
幼稚園生だとつま先が丁度フェンスの編み目に引っかかってとても登りやすいのです。
てっぺんの折り返し部分が難しかったのと、
引率の先生達が血相を変えて下から眺めている様子が印象的でした。
対策:大人は子供から目を離さない
・ポップコーンの種を鼻に詰めて取れなくなる(園児時代くらい)
これはあるあるかと思いますが、
私もやりまして病院へ連れて行かれた記憶があります。
痛くて、怖い思いをしました。
対策:鼻などの穴に入りそうな物を扱っているときは特に大人は子供から目を離さない。
そして、冗談でも鼻にピーナツを入れて鼻息で飛ばす芸などは見せない。
・指の間接をはさみで切る(小学生時代)
母と裁縫をしていた時のこと…
痛くないわけがないだろうバカタレ!
と思いますが、これがわからなかったのです。
血が、たくさん出ました。
母もビックリでした。
今考えてもゾッとします。
対策:「これをやったら痛いだろう」としっかりとした想像ができるように教育しておく。
「本当に熱いのかなぁ?」という好奇心から火が付いたお線香の白い部分や、花火にも触れた記憶があります。
・おでこに剃り込みを入れる(小学生時代)
小学生の男子らしい会話がきっかけでした。
自宅に帰り、確認。
そして…
この日から、約4ケ月に渡りこのMの真ん中の出っ張りを毎日剃る生活が始まったのでした。
なので運動会も変なおでこですし、卒業アルバムの顔写真もなんだか変なおでこの状態で掲載されています。
ある日母が気づきまして、注意されて止めました。
対策:年ごろの子供にはカミソリを自由に使わせないように注意する。
眉毛なども無くなる危険があるので。
・車に跳ねられて流血しながら逃げ去る(高校時代)
これは昭和あるあるかもしれませんが。
自転車登校をしていた際、
通り慣れた四つ角を一時停止せずに飛び出した私は、黒いSUVに跳ねられて自転車ごと吹っ飛びました。
幸い上手く着地したため、その時は足や手など強くぶつけた所からの流血だけで済みました。
車の運転手も降りてきて
「大丈夫ですか?」
と青ざめていたのを覚えています。
この時私の頭に過ぎったのは
- 車のへこみを弁償しなくてはいけないかもしれない
- 大事にしたくない
- パンツを見られたかもしれない
- とにかく恥ずかしいから早くこの場からいなくなりたい
「だいじょうぶです!」
と言って、血をダラダラ流しながら颯爽と自転車でその場から逃げ去りました。
駅の駐輪場のおじさんに絆創膏をたくさんもらって駅のトイレで処置をして、興奮状態のまま学校へ。
午前中の授業が終わると
急に興奮状態から覚めて節々の痛みや手の痺れなどを感じるようになり、
その日は早退しました。
しばらく痛みや握力の低下がありましたが
安心してください。今は元気です。
対策:車の怖さや、交通ルール、事故に遭ったときの対応などを教えておく。
その他にもジャングルジムの天辺から飛び降りる、苔を集める、ナメクジをひたすらコンクリート塀からはがし落とす、お弁当用の醤油ケースに朝露を集める、歩いてどこまで行けるのか挑戦する、影を殺そうとして自分の影の頭をひたすら攻撃する…
など今考えるとなぜあんなことをしていたのか?と考えさせられる思い出があります。
今となっては絶対に出来ないことばかりなので、良い経験をしたなぁ。とも思います。
いろいろ対策などと偉そうに書きましたが
基本的に私は危険予知能力の低い子だったので、
親も「なぜそんなことを…!」とたまげることが多かったと思います。
とにかく怪我がたえませんでした。
娘は今のところ慎重な性格と見受けられますが
一昨日ようやくジャンプを覚えたので、これから危険だったり不思議な行動が増えていくのかもしれません。
自身の経験を活かして先回りし、ケガだけはさせないようにして、
娘にはその時しか出来ない良い奇行の思い出を作ってもらいたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。
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