帝王切開手術を終えて【後編】
この時点では、腹筋に力を入れるとキズが痛むため(パックリ開くのではないかと怖かったです)上体が起こせませんでした。
トイレに行けるようになると、尿道カテーテルを抜いてもらいました。抜かれるときは少し痛かったです。(目をつぶっていれば耐えられるくらい)
麻酔が追加されるとじゅわーっという感じで背中が温かくなり、痛みが引いていきました。
肩の痛みがトラウマです。次回出産する際には先生に相談してみようと思っています。
骨盤ベルトで骨盤をキツく締めると、腹筋にあまり力を入れずに済んだので楽でした。
自然分娩でないので使わないと思っていましたが持ってきておいて良かったです。
※手術中のこと
たくさん吸い取られたはずなのに。
追記
出産をしたことで妊娠線や手術跡などたくさんの線ができてしまいました。
出産後は皮も伸びたままで大変見苦しいお腹になっていて衝撃的だったのですが、だんだんと一本一本に愛着がわき、今ではシワシワのお腹が誇らしく思えるようになりました。
術後の痛みですが、主に腹筋に力を入れると痛みを感じましたので
「あぁ、人って結構腹筋使って生きてるんだな」と
当たり前の事をしみじみと思ったものです。
1ヶ月間くらいは寝起きの動作がしんどくて、とても慎重に行っていた記憶があります。
手術後お世話になったものを紹介します。
①骨盤ベルト
産後3日目の回診で、先生の許可を得て傷の下にギュッときつめに装着しました。漫画で紹介しましたが、このお陰で背筋が伸ばせるようになりました。
寝っ転がっても何かと腹筋は使うので、付けていると楽でして、私はしばらく寝ているときもつけていました。(担当医の承諾を得て使用していました)
黒ですと、血染みなどが目立たなくて良かったです。
細いので傷に被らずサポートしてくれて助かりました。
②ペットボトルに取り付けるストローキャップ