ゆきしめ成長記

育児・家づくり・いろいろなことを漫画や文章や写真で綴るブログです。

予定日超過で入院!陣痛促進剤(誘発剤)オキシトシン、プロスタグランディン投与の様子・症状【記録漫画】

出産予定日を過ぎるなど、何らかの事情で陣痛促進剤を投与する選択をするケースは少なくありません。

 

その際に使われるのが、愛情ホルモンの「オキシトシン」生理痛を強める「プロスタグランディン」(プラスタグランジン)です。

点滴で投与されるのですが、一体どのような症状が出るのか、どのような一日になるのか不安になりますし、気になりますよね。

 

予定日超過で入院と言うと、初日でスッポーン!!と生まれさせられてしまうイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。

私もそうでしたので、気合を入れて入院したのですが・・・違っていました。

 

私の場合、破水をしておらず、赤ちゃんも元気なため

ゆっくり、じんわり、陣痛を誘発する方針での入院生活となったのです。

 

予定日から11日が経ち、陣痛誘発入院2日目からはじまった、陣痛促進措置の様子をお伝えします。

2度のオキシトシン投与と、プロスタグランジン投与の様子をお伝えします。

 

入院2日目。はじめてのオキシトシン投与。1日の様子

f:id:planterplantan:20150305115552j:plain

 

f:id:planterplantan:20150305121224j:image

 

f:id:planterplantan:20150305121256j:image

f:id:planterplantan:20150305121313j:image

 

f:id:planterplantan:20150305121340j:image

f:id:planterplantan:20150305121327j:image

 

f:id:planterplantan:20150305121404j:image

 

f:id:planterplantan:20150305121547j:image

 

f:id:planterplantan:20150305121433j:image

f:id:planterplantan:20150305121645j:image

f:id:planterplantan:20150305121659j:image

 

f:id:planterplantan:20150305121721j:image

f:id:planterplantan:20150305121746j:image

オキシトシン投与による体調の変化と症状は?

オキシトシンの投与が始まると、母乳が出てくるのと同時に顔のほてりも感じました。

女性ホルモンに訴えかけるものがあったのでしょう。(適当)

今まで浮腫んだことなどなかったのに、投与終了頃には足首が少し浮腫んでいることにも気がつきました。

おそらく、大量の生理食塩水も一緒に点滴されているので、座りっぱなしかつその水分の影響で浮腫んでしまったのだと思います。

  

点滴は始めて受けたのですが、針を刺している方の手はなるべく動かしてはいけないということで・・・

  

私は食事は右手で、筆記などは左手でするためとりあえず左手に針を刺してもらいました。

痛みは針を刺す時だけで(注射程度です。目をつぶっていれば大丈夫!)点滴開始時に冷たい液体がすーっと入ってくる感覚はありましたがその後は特に感じるものはありませんでしたよ。

 

陣痛らしき痛みは引いてしまったものの、子宮が開いたことにほっとした一日でした。

 

入院4日目。はじめてのプロスタグランジン(プロスタグランディン)投与。1日の様子

f:id:planterplantan:20150306201636j:image

f:id:planterplantan:20150306201655j:image

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/planterplantan/20150306/20150306202016.jpg

 

f:id:planterplantan:20150306202040j:image

 

f:id:planterplantan:20150306202101j:image

 

f:id:planterplantan:20150306202119j:image

 

f:id:planterplantan:20150306202139j:image

 

f:id:planterplantan:20150306202159j:image

 

f:id:planterplantan:20150306202212j:image

 

f:id:planterplantan:20150306202224j:image

 

プロスタグランディンを投与してみた感想

オキシトシンの際は、投与後1時間ほどで身体にはっきりした変化を感じたのですが、今回のプロスタグランディン関しては体感の変化は皆無でした。

 
どうやら私には全く効かないようでした。
 

 

入院4日目。2度目のオキシトシン投与。1日の様子

f:id:planterplantan:20150307125917j:image
f:id:planterplantan:20150307125931j:image
f:id:planterplantan:20150307130040j:image
f:id:planterplantan:20150307130051j:image
f:id:planterplantan:20150307154649j:image
f:id:planterplantan:20150307154708j:image
f:id:planterplantan:20150307154749j:image
f:id:planterplantan:20150307154831j:image
f:id:planterplantan:20150307154849j:image
f:id:planterplantan:20150307154859j:image
f:id:planterplantan:20150307154909j:image
f:id:planterplantan:20150307154918j:image
f:id:planterplantan:20150307154927j:image
f:id:planterplantan:20150307154936j:image
f:id:planterplantan:20150307154948j:image

 
新入りさんが泣いていた理由は定かでありませんが、
あの時私の気持ちにもっと余裕があったなら声を掛けて、励ましてあげることくらいなら出来たのではないのかなと今になって反省しています。
 
とにかく、気持ちに余裕がなくなって
荒んできている入院4日目でした。
 
 

 

入院5日目。2度目のプロスタグランジン投与。1日の様子

f:id:planterplantan:20150308181846j:image
 
f:id:planterplantan:20150308181953j:image
f:id:planterplantan:20150308182010j:image
f:id:planterplantan:20150308182025j:image
f:id:planterplantan:20150308182043j:image
 
f:id:planterplantan:20150308182058j:image
 
f:id:planterplantan:20150308182116j:image
f:id:planterplantan:20150308182134j:image
 
f:id:planterplantan:20150308182143j:image
 
f:id:planterplantan:20150308182152j:image
 
f:id:planterplantan:20150308182204j:image
 
f:id:planterplantan:20150308182235j:image
f:id:planterplantan:20150308182248j:image
 
陣痛室のヌシとなった経験があるのは私だけでしょうか……
他にご経験あるかたがいらっしゃったら、
切ない気持ちを分かち合えたらと思います。
 
 
この時の私は、5日間の入院生活で、
何人ものお母さん達の何時間にも及ぶ壮絶な出産の様子を身近で見聞きし、
自然分娩が恐ろしくなってしまっておりました。
5日間もただ安静にしっぱなしの私には絶対に耐えられないと思っていました。
 
しかし帝王切開もとても恐い。
でも赤ちゃんと早く会いたい。
 
気持ちも参ってきていて、
何日も見舞ってくれる母にも、
予定日から2週間も遅れて
心配して待っている皆にも申し訳ない。
 
お腹も大きくなりすぎて
身体があちこち痛くて
浮腫みもひどい。
 
とにかく現状を変えたい。
その一心で帝王切開の説明を求めたのでした。
 
私は、1日目のダイラパンは効かず、2~4日目の陣痛促進措置も効かず、残る選択肢は陣痛促進の続行か帝王切開か…ということになりました。
しかし、漫画でもお伝えしたように大抵の人は1回目の投与でだいたい陣痛が強まり、出産に至るそうです。
とても珍しいケースだと言われました。
レントゲンまで撮ったので、何か異常があるのではと思われていたようです。
 
実際に投与されてみて、陣痛促進剤は、急に陣痛が強まるわけではなく、じんわり効いてくる感じでしたので、ひと昔前のようにあまり怖がる必要はないものなのかな。と思いました。
 
これから陣痛促進措置を受ける妊婦さんやご家族の無事の出産をお祈りいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。