妊婦さんは牡蠣を食べたらいけない？牡蠣フライでもダメ？！臨月にカキにあたって入院した体験談

牡蠣、おいしいですよね。

妊娠中は、食べてはいけないもの、控えた方がいいものがたくさんありますが、最近は「カキは食べないで！カキフライでもダメ！」と提唱する医師も増えました。

なぜ妊婦さんは牡蠣を食べてはいけないのでしょうか？

 

私にはわかります。

あたりましたから…。臨月に大当たりしましたから。

 

今回は、妊婦さんが牡蠣を避けた方がいいと言われる理由と、私があたった時の体験談をお伝えします。

 

 

妊婦さんはなぜ牡蠣を食べたらいけないのか？

牡蠣は滋養食として古くから日本人に愛されてきました。

食べれば元気もりもりになれて、妊婦さんがほしい葉酸・亜鉛・鉄分などの栄養も豊富に含まれている牡蠣ですから、妊婦さんこそ食べるべきなのかもしれません。

牡蠣は、たくさんの海水をろ過して生きています。

そのため、汚染物質をたくさん取り込んでしまっている恐れがあります。

汚染された牡蠣を食べると、あたる可能性があるのです。

お腹に赤ちゃんがいて、牡蠣にあたると本当に怖いです。

ただでさえ辛い胃腸炎の症状。

気持ちの面でも、身体にも、大きなストレスになることは間違いありません。

牡蠣は栄養たっぷりだし、とてもおいしい。

ですから、妊娠中どうしても食べたい場合は、自己責任で確実に汚染されていない海域で育ったものを加熱して食べましょう！

妊娠中は免疫力が下がっていて、普段どうってこともないことでも、大きなトラブルに発展してしまうこともあります。

十分気をつけてくださいね！

恐怖！40週で牡蠣に当たった私の体験談

恐怖のカキフライと題しまして、40週のときに胃腸炎で入院した際の体験談です。

加熱用カキの加熱不足の怖さ、臨月であたることの怖さをお伝えできたらと思います。

 

一晩中モニターをつけて、心音を確認してもらえたので安心でした。

 

夕飯に食べたカキフライは、加熱用の牡蠣が使用されており

加熱が足りなかったことでこのような騒動に発展したようです。

（検査はしませんでしたが、おそらくノロウイルスとのことでした）

 

家に帰ってからもう一度嘔吐し、恐怖のカキフライ騒動は終息しました。

 

 母子ともに何事もなく終わってよかったのですが、とてもとても怖い体験でした…。

 

妊娠中牡蠣にあたったらどうするべきか？

臨月だったので入院させてもらえましたが、一般的には胃腸炎では入院させてもらえません。

周囲にうつす恐れがあるので、来院すら拒まれることもあります。

牡蠣にあたったら、成り行きに任せて出し切る。経口補水液をちびちび飲む。

そうして、症状がおさまるのを待つのが最善策と言われました。

とは言っても、妊娠中の場合は不安ですよね。

一度産院に電話相談して、指示を仰ぐと安心です。

妊娠出産すると体質が変わるので、それも怖い！

私は、妊娠前牡蠣が大好きだったのですが、この騒動以来、恐怖心から牡蠣がダメになってしまいました。

ある時、たまたま牡蠣を食べる機会があったので、久しぶりに食べてみたところ、その晩、顔と手がみるみる腫れあがり、呼吸が苦しくなり、嘔吐しました。

多分なんらかのアレルギー反応と思われます。

怖かった…。

もう牡蠣を食べる事はないと思います。

妊娠中は、我慢することがたくさんあり、おいしいものくらい我慢せず食べたいですよね。

牡蠣を食べたい場合は、あたるリスクをよく理解した上で、確実に安全な牡蠣を、加熱して食べる。

それに限ると思います。

安全で楽しいマタニティライフのために、十分気を付けて食品選びができるといいですね！