早期新生児、眠りすぎで体重が増えずに悩む。出生~7日目までで10%以上、その後は…
生理的体重減少
誕生して間もないの新生児期の赤ちゃんは、出生時から一度体重減少して、そこから徐々に体重が増えて行きます。
これを「生理的体重減少」と言い、生まれてから5日目くらいまでは、飲むミルクの量よりも排泄や汗等で体外へ排出するものが多いためにおこる生理現象だそうです。
出生時から3~10%くらいの減少が標準とされていて、緩やかに減少した体重は再び増え始めるものなのですが…
我が家の次女、なっつは体重が10%以上減少してしまい、退院できない疑惑まで浮上したことがありました。
今回は帝王切開の身体の痛みが落ちついて間もなく直面することとなった、新生児の体重が増えない問題とその際の奮闘をお伝えします。
体重が増えない理由…寝過ぎ。
早いときは咥えた瞬間に寝てしまうことも。
くすぐって起こしながらなんとか授乳をしていました。
計測して授乳をすることで、量を確実にあげる作戦
それでも起きない時はナースコールをして助産師さんに様子を見てもらい、どうしても起きない時は諦めることもありました。
(どんだけ寝たいんだ)
搾乳は辛いよ。
何度かこうして助産師さんに乳搾りをしてもらいました。
牛になった気分でありました。
まさにマザー牧場ですね。
生後8日目、ようやく体重増加傾向
帝王切開の場合入院期間は9日間なので、ギリギリで体重増加が始まり、一緒に退院できることになりました。
戸惑うほどウンチをするようになりましたが、その分母乳も眠らずに飲んでくれるので、ようやく母乳を棄てなくても済むようになりました。
なっつはうんちばかりしていたため、オムツの消費量が凄まじかったです。
長女しめの時は1日7~8枚、対するなっつは1日15~20枚でしたので、これはティッシュかな?と思うくらいオムツを換えていた印象です。
うんちの数だけ体も大きくなるようで
退院間もなくはこのようにヒョロヒョロの赤ちゃんだったなっつですが…
生後1ヶ月でおててがぷっくりしてきて
2ヶ月でこの通り。
3ヶ月経つとなんとも美味しそうな体つきに成長しました。
その後も4ヶ月健診では8㎏まで成長しました。
これは長女しめの1才半の頃と並ぶ体重です。
現在1才5ヶ月のなっつはやはり大柄の部類なのですが、入院中の体重が増えない日々を思うと、なっつを見た人に「おっきいね~」と言われることがすごく嬉しい母心なのでした。
本日も最後までお付き合いありがとうございました!
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