ゆきしめ成長記

育児・家づくり・いろいろなことを漫画や文章や写真で綴るブログです。

しめ一家の家づくり③【地鎮祭~上棟式~竣工まで。工事中のあれこれ編】

前回に引き続き、工事中のあれこれ編と題しまして我々の家づくりの様子をお伝えします。 


今回もお付き合い頂ければ幸いです。

 

家づくり編の①、②はこちらです。


しめ一家の家づくり①【きっかけ~土地購入編】 - ゆきしめ成長記

 


しめ一家の家づくり②【プラン決め~確認申請 設計編】 - ゆきしめ成長記

 

 

 いよいよ着工!地鎮祭と夢が叶った日

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地鎮祭を終え、

確認申請を無事通過した我が家は、ついに着工を迎えました。

2015年10月のことです。

 

ちなみに、地鎮祭の費用は「初穂料」として37500円を神主さんに納めました。

この料金で、お供え物等の全ての準備と、記念の盃、鎮物(基礎の下に埋める)、家内安全のお札まで込みでやってもらえました。

 

ちなみのちなみに、私の夢の一つに

工事看板の設計者氏名のところに様付けで名前が載ること。

だったのですが、それが叶った日でもありました。(ちょっと自慢です。エへ)
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 もうこれだけでお腹いっぱいでしたが、家づくりはまだまだ始まったばかりです。 

 

 

 

インテリアお兄さんと仕様決め

 

着工した頃から始まったのが家の仕様決めです。

 

外装や、フローリング、扉、壁紙、住設機器等の色柄を決める作業です。

 

価格帯はある程度絞られていますので、その中で好みのものを選んでいくという楽しい作業なのです。

 

 

そう、楽しい作業のはずなのですが…

 

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「このシリーズから選んでください。」

「オススメですか?この色ですね。」

「他のシリーズにする場合は、すみませんが追加金額が発生してしまうんですよ。」

 

と言うと、大抵の方は

 

「じゃあ、このシリーズの中の、オススメしてくれた色にしようかしら」

 

なんて平和に仕様決めは進んでいくのですが、やはりインテリアお兄さんはツワモノでした。

 


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確かに、お金を出せば格好いい物を選べるようにはなりますし、私だって最初からもっと格好いいものを選びたかったです。

  

しかし、予算内のもので選ばないとどんどん追加金は加算されていくのです。

 

そんな説明をしても、やはりツワモノのインテリアお兄さんには通用しませんでした。

 

そして、仕様決めはカットサンプルで済ますことがほとんどなのですが、やはりインテリアお兄さんはショールームへ現物を見に行くことを望みました。

 

ショールームへ行き過ぎて、終盤は業界の人みたいになっていました。
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こうして、我が家の追加金額は嵩んでいくのですが…

いざ、完成した家を見てみると
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追加金はかかりましたが、これで良かった。と今は心から思っています。

 

 

特にフローリングと外壁材はインテリアお兄さんの言う通りにしてよかったです。

 

 

 私はケチケチして(というか、予算内におさめたかったので)いろいろ妥協して見積に入れていましたから…

 

 

なんだかんだ言いましたが、ここでもインテリアお兄さんの手玉にとられてしまっていたのでした。

 

 

しかしながら、インテリアお兄さんのお陰で施主の本音を知ることができましたし、咄嗟の対応力も鍛えられたように思えます。
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お蔭様でイメージパースも以前より上手に描けるようになりました。

 

本当に貴重な経験をさせてもらいました。

 

 

本当に。 

 

 

1才児と上棟式。費用や準備など

 着工から2ヶ月程経った吉日に、上棟式を行いました。

 

しめは、開始の頃まで昼寝をしていたため、目覚めたら現場。という状況でした。 

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そのため、上棟式中は


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あっけにとられて、ばかうけを一つ食べるのがやっとでした。

 

 

上棟式の準備等は以下のように行いました。

 

建設会社に用意してもらったもの

・お供え物

・弊串

・紅白幕等のセッティング

 

我々が用意した物

・ご祝儀

(内訳は

頭 20000円

棟梁 20000円

監督10000円

その他 助監督、助大工、建設会社関係者一律各5000円)

・引き出物(1人1,000円ほど)

・おつまみ(お菓子など)

・飲み物

・紙皿

 

しめ父の両親と私の祖母、母を招待しまして、各家庭から煮物、揚げ物のオードブルと、温かい飲み物、赤飯を提供してもらいました。

 

費用は全部で100,000円程かかりましたが、家づくりの節目を家族で共用でき、とてもいい時間を過ごせました。

 

我々はやって良かったと心から思っています。

 

 

上棟式はやらないご家庭も増えていますが、私はそれでも良いと思います。

上棟式をやる、やらないで仕上がりが変わるような技術者はあってならないと思いますし、今時そんな職人も少ないと思いますので…。

 

 

でも、やってくれると嬉しい事は確かですよね。 

現役時代、毎回上棟式では施主のスピーチでは目頭を熱くしておりました。

 

 

上棟式は、家づくりのドラマチックな瞬間のひとつだと思います。

 

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我が家は片流れ屋根なので、家の1番高いところに弊串を納めてもらいました。

 

 

 

 

毎週の現場通い

 

上棟式後、私の体調が落ち着いたため、少なくとも週一回は現場へ行けるようになりました。


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現場に行くのは、コンセントの位置の打ち合わせや、細かい棚の位置、高さの指定を行ったり、進捗状況を確認することが目的です。

 

インテリアお兄さんは、いろいろな人の手を経て成される家づくりの様子に感動を覚えておりました。

 

しめは、お風呂が取り付けられてからはお風呂がお気に入りで、毎回入り浸っておりました。
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徐々に出来上がっていく我が家に、愛着がわいてくる時期でもありますね。

 

竣工が近づくにつれ、しめは

「おうち見に行くよ」

と言うと
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とウキウキしてくれるようにもなりました。

徐々に気に入って、受け入れてくれる事がとても嬉しかったです。

 

 

そうして我が家は完成する。 

 

2016年 2月に審査機関の完成検査を合格し、我が家は無事に竣工を迎えました。

工事期間は約5ヶ月。

土地の契約から約1年で引き渡しの日を迎える事となりました。

 

1才だったしめは2才2ケ月になり、私は2人目を妊娠して8ヶ月目を迎えた頃でもありました。

 

 

引き渡し後、建物と土地の登記を済ませた我が家は、晴れてインテリアお兄さん名義の我が家となったのでした。


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⬆早速おもちゃを持ち込んで遊ぶしめ。
 

 

引越の様子はまた、育児日記で書かせて頂ければと思います。

 

次回は完成編と題しまして、やって良かったこと等を紹介させてください。


しめ一家の家づくり④【完成編 やってよかったことなど】 - ゆきしめ成長記 

本日も最後までお付き合いありがとうございました!