前駆陣痛ってなに?本陣痛までどのくらい?予定日10日前からはじまった前駆陣痛体験談【臨月のできごと②】
陣痛の痛みは、初産の妊婦さんにとっては未知の存在ですよね。
臨月に下腹部にどーんとした痛みを感じると
「生まれるのか・・・!?」
と身構えてしまうものです。
私は、 予定日10日前(38週)から毎晩のように前駆陣痛が起きていました。
今回は、前体験談をお伝えします。
前駆陣痛ってなに?本陣痛との違いは?
前駆(ぜんく)陣痛とは、妊婦さんに起きる不規則な子宮収縮のことです。
本陣痛とは、次の違いがあるようです。
・不規則(本陣痛は規則的)
・中期~後期におこる(本陣痛は出産前のみ)
・安静にすると傷みがなくなる(本陣痛は有無を言わさず強くなっていく)
・感覚が短くなることはない(本陣痛はどんどん傷みの感覚が短くなる)
・お腹の前の方が痛くなる(本陣痛は後ろの方から痛くなる)
1時間に6回以上、10~15分間隔の規則的な痛みは本陣痛の合図です。
私も10分間隔の前駆陣痛を経験しましたが、1時間続くことはありませんでした。
前駆陣痛と別に、微弱陣痛というものもあります。
前駆陣痛との見極めがとても難しいようです。
微弱陣痛は、本陣痛同様に傷みが規則的なので、10分間隔になったら病院に問い合わせてみると安心ですね!
38週からはじまった!私の前駆陣痛体験談
定期的に痛くなっては、遠ざかる。
それが私の前駆陣痛でした。
12月15日から毎晩のように起こるようになり
30分間隔から10分間隔までさまざまなバリエーションで襲ってきました。
40週の時に、胃腸炎になってからすっかり来なくなってしまったのですが…。
間隔が狭いほうが痛みが強く、
決まって1分間ほどじわ~っと痛んだ後に
ぴたっと止むのです。
それでいて、赤ちゃんは産まれる訳ではない。
何とも理不尽でありました。
痛みの間隔はたまごクラブのアプリで管理をしていました。
この前駆陣痛が来るようになってから、
夜間はまともに眠れないため、昼間の眠れるときに寝ていました。
今となってはいい思い出ですが、なかなか大変でした。
前駆陣痛の特徴
私が経験した前駆陣痛には、次の特徴がありました。
・38週目 臨月にくる
・夜くる
・規則的だけど、10分間隔より縮まることはない
・1時間くらいでおさまる
・出かける準備をするとおさまる
・強い生理痛のような痛み
・普通に呼吸ができないくらいの痛み
・痛みはあまり強くならない
このような感じで、毎晩ゲッソリでした。
前駆陣痛は、本陣痛の準備とも言われています。
私は本陣痛に移行することはありませんでしたが、そのまま本陣痛に移行する人も多いようです。
人それぞれなので一概に言えないのが心苦しいですが、臨月に前駆陣痛が来たら、確実にお産は進んでいると考えていいみたいです!
生まれるまで、楽しみですね!
余談ですが、この時期にマイブームだったのが
髪の毛アート。
やり方は簡単です。
①抜け毛など髪の毛を一本以上用意する
②指などでめちゃくちゃに軽く丸める
③白い紙の上に置き髪の毛が動く様子を眺める
④動きが止まった姿を写真におさめる
といったもの。
その複雑な造形から何かを見いだしたり、
上手くいくと写真を撮ったときに本当にペンで描いた線みたいに見えるんですよ!
この曲線美に日々癒されていました。
今となっては何が良いのだかさっぱりです。
ちょっと心病んでたかもしれませんね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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