祖父の育児参加。孫が増えた育ジイの様子
育ジイ(イクジイ)という言葉はご存じでしょうか?
育ジイとは育児に参加する祖父のこと。
幼稚園や保育園の送迎でも、違和感なく溶け込むじじを見かけることも増えましたよね。
まだまだ弧育て家庭、ワンオペ育児も多いですが、活躍するじじを見かけると羨ましく思います。
私たち夫婦に2人目の子どもが産まれた際、じじ・ばばにとっての孫も2人になりました。
そうなると、じじの出番も増えてきます。
今回は、私の父の話になりますが、我が家の育ジイの様子をお伝えします。
じじの育じはこんな感じ
・ちょろい
・溺愛
・罪を被る
じじの育児の実力
じじの育児の様子について触れたところで、肝心の実力について確認しましょう。
・カアチャン…?
里帰り中のこと。
朝部屋がノックされたので出てみると…
洗濯の合間にしめの朝ご飯を作り、そのご仕事に出掛ける日々を過ごしていました。
本当に大変だったと思います。
ばばの体調が優れなかったこともありますが、想定外のじじの活躍に圧倒された里帰りでありました。
・通い育ジイ
そして、げっそりして帰って行くのでした。
・赤子を寝かしつける
なっつを寝かしつけることも。
じじとばばの大きな愛に包まれて育つ孫たち
今回の記事では、私の実父にスポットをあてましたが(見た目とのギャップがおもしろいので)、育児において両家の両親にはあらゆる面で支えてもらっています。
じじばばが孫に接する様子を見ていると、私は、彼らが羨ましいような、妬ましいような、不思議な気持ちになります。
孫と祖父母の間では、親子の関係ではマネできない、特殊なやり取りが展開するんですよね。
お互いに優しさがありながらも自分の感情に素直で、それでいて気づかいがある。
祖父母との関わりで、子供たちはたくさんの影響と思い出をもらっていることでしょう。
今後も苦労をかけますが(なるべくかけないようにしますが…笑)一緒に育児を楽しんでもらいたいと思う今日この頃です。
本日も最後までありがとうございました!
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帝王切開で2人目出産!床上げはいつ?体重は戻る?産褥期の記録
2人目の出産となると、1人目の出産よりも早く回復して、普通の生活に戻りたい!という気持ちが強くなるものです。
まして、帝王切開での出産となると、自然分娩よりも回復が遅くなりますから、床上げの時期はいつになるのか不安ですよね。
今回は、産褥期の様子と、帝王切開の出産による各種痛みや不快症状のレベル、体重の戻りをお伝えします。
私は、2人目を出産した際、家事ができるようになるまでは、やはり1ケ月は必要でした。
普通の生活となると、もっともっと多くの時間が必要になります。
帝王切開の出産を控えていたり、産後の生活が不安なお母さん、家族のみなさんが、この記事を読んで、少しでも参考にしていただけたらと思います。
産褥期とはなに?どうやって過ごす?
産褥期とは、出産による身体のダメージか回復し、普通の生活が送れるようになるまでの期間をいいます。
産後6~8週間のことを言うようですが、産後1ヶ月間=1ケ月健診までの期間と認識されていることも。
昔から産褥期は、赤ちゃんのお世話を中心に無理せずゆっくり過ごすことが大切で、布団を敷いたままにしておくことを推奨された期間でした。
この期間に無理をすると、以下のような不調に見舞われます。
・子宮脱になりやすくやる
・産後うつになりやすくやる
・骨盤が戻らないことによる体型崩れや不調に見舞われる
・更年期に影響が出る
女性にとって、産後の体調を左右するとても重要な期間と言えますね!
出産した本人は、絶対無理をしてはいけません。
周囲の人は絶対に無理をさせてないようにサポートしてあげたいものです。
帝王切開で2人目出産。産褥期の記録
帝王切開で出産した私は、産後9日間は入院が必要だったため、1週目は病院でのんびりと過ごせました。
退院した2週目からの産褥期の様子をお伝えします。
産後2週目のようす
産後3週目のようす
不快症状:
・後陣痛レベル ★★★★☆
帝王切開だと子宮の戻りが遅い。という指摘を医師から受けていましたが、まさにその通りのようで…
この頃の方が入院中よりもずっと辛かったです
傷の痛みレベル ★☆☆☆☆
両すみがちくちくと痛みましたが、痛み止めを飲まなくても過ごせるようになりました
お腹の張り ★☆☆☆☆
時々ガスだまりに苦しみましたが、ほぼ平常通りに戻りました
産後4週目のようす
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新生児あるある漫画。新生児の可愛さは異常。イラスト日記
次女なっつが産まれ、退院し、日々の生活が始まりました。
とは言っても、私は里帰りさせてもらっていましたので、たっぷり新生児なっつの可愛さに浸ることができました。
新生児なっつを見ていると、
あー、長女のしめもこうだったなー
と思うことや
しめとは違うなぁ~
と思うことなど
忘れ去っていたしめの新生児の頃の記憶がよみがえることもありました。
今回は、2人の新生児育児を終えてみて、これはきっと新生児あるあるだ!
と思ったことと、新生児なっつの、特に愛しく思えた出来事についてイラストと文章でお伝えします。
新生児あるある
新生児の~
あるある早く言いたい~
新生児のあるある早く言いたい~
(♪北酒場)
赤い。
声可愛い
お腹すくと息荒い
排便音がすごい
あの小さなお尻から、なぜあんなにパワフルなサウンドが奏でられるのか。
不思議でした。
沐浴好き
赤ちゃんをお風呂で泣かしたらどうしよう・・
と不安に思いがちですが、沐浴大好きな子って多いみたいですね。
なっつもしめも沐浴大好きでした。
気持ちよさそうな顔と仕草が可愛かったです。
しゃっくりが「ピコっ」
赤ちゃんは、よくしゃっくりしますよね。
しゃっくりは、お腹の中にいるときから伝わってきていましたので、目の当たりにすると可愛くてたまりませんでした。
「ピコ」は新生児期限定のレアなしゃっくりですね。
動画に撮りまくりました。
なっつあるある
続いて長女とは違った、次女なっつオリジナルの部分をお伝えします。
おっぱいの飲み始めに極悪な顔をする
なんでしょう。あの顔。
食らいつくタイミングが特にすごい顔してました。
泣き慣れてないので泣くとむせる
しめもなっつも、泣かない子でした。
なっつは特に泣かなかったので、泣こうとすると…
ひとしきりむせると、泣くのを忘れて寝てしまう。
不思議な子でした。
泣かなかったしめに不安すら感じた記事↓
泣かないのであまり手がかからなかった新生児のしめとの1日↓
新生児との生活の様子【しめとしめ母のある1日】 - ゆきしめ成長記
初めての育児だったので、それなりに大変でした。
うんち1日平均20回
新生児のうんちの平均は、かなり個人差があるようですが1日5~7回だそうです。
しめも7~8回でした。
しかし、なっつは1日20回くらいしてました。
パンパースの減り、ティッシュの如く。
そして、1回の量もすごい。
一瞬でオムツがパンパンになるという迫力のパフォーマンス。
2才になった今も、1日2~3回うんちをするので、おそらくそういう子なのだと思います。
姉のしめは便秘気味でした↓
2日に1回お尻の穴をほじっていた【月齢5ヶ月】 - ゆきしめ成長記
しめのキスをいやがるようになる
この時のしめの主な愛情表現はキスでした。
隙あらばチユッチユしてました。
なっつが嫌がって泣きそうになってむせるくらいしていましたが、
ある日から手をぶんぶんさせて抵抗するようになりました。
しめは、新生児の頃首も自分で動かせませんでしたが、なっつはと言うと
常に危険要素が側にいる緊張感からか、動きの成長はしめに比べてものすごく早かったです。
むせても自分で解決する
とさか
つむじが2つあるからか、産まれて間もなくトサカが立っていました。
気がつくとひとまわり大きくなっている
2人目出産、退院後の上の子の様子漫画。2人目の出産は家族の絆が強まったよ
2人目を抱えて退院!長女・しめのお姉ちゃん生活はじまる
帝王切開のため、9日間の入院生活を終え退院した日。
その日からしめのお姉ちゃん生活が始まりました。
次女・なっつは起きないので無理矢理授乳
長女しめ・お手伝いしたい!
しめははの夜泣き(ホルモンバランスが不安定)
退院の日の夜、しめ父が自宅へ帰りました。
それがなんだか寂しくて。
2人目の出産はやっぱり大変。だからこそ家族の絆が深まった!
1人目の出産も大変でしたが、2人目はもっと大変。
なっつを出産して強く思ったことです。
心配事が多くて、準備も大変。周りの協力がないと本当に大変です。
ですから、協力してくれた家族との絆はとても強くなったように思えました。
3人目も大変でしたが、2人目より大変ではなかったのですよ…!
こう思えるのも、やはり家族や友達のたくさんの助けがあったからですね。
感謝しかありません。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
退院診察の痛みと退院日の様子漫画。帝王切開で2人目出産。入院費用は?
帝王切開での出産は、国内であれば6~9日間。
私が入院した病院は、9日間でした。
長女しめを42週で帝王切開で出産した私は、次女なっつの出産も予定帝王切開となりました。
2人目予定帝王切開出産した際の退院診察の様子と、退院日の様子、帝王切開でかかった入院費についてお伝えします。
最後の関門は退院診察の消毒。めちゃくちゃ痛い
退院する際には、退院できるかどうかを確認する退院診察を受けます。
その際のメインイベントは内診。
内診は一言で言うなら不快ですが、妊娠中からもう何回も何回もやられていたので、慣れていました。
ちょっくら内診されてくるか~
くらいの気持ちで行ったのですが、それが間違いでした。
先生「うーん、悪露の出が悪いですね。熱や腹痛はないですか?」
私「はい。ありません」
先生「そうですか。とりあえず消毒しておきますね。力抜いてくださーい」
私「?!!!?!」
思わず 全集中 痛み逃しの呼吸をしてしまいました。
痛かった…。
完全に油断していました。
痛さレベルは、陣痛誘発措置のダイラパンを彷彿とさせるものでした。
予定日超過で入院。ダイラパンとは何だ?痛いのか?入院初日のレポート【なかなか生まれない②】 - ゆきしめ成長記
金属の感じが不快で痛い。
でも、力んではいけないので全集中の呼吸です。
もう二度と受けたくない処置のひとつとなりました。
悪露と貧血と鶏レバー
また、退院診察と1ヶ月健診でもれなく貧血の診断を受けました。
産褥期と言えども、家族のサポートがあると言えども、上の子がいると退院後は動かざるを得ませんので、とにかくしばらく血が足りなくてふらっふらだった記憶があります。
この頃から、不思議と今まで食べられなかった鶏レバーが美味しく頂けるようになりました。
今でも鶏レバーには元気をもらっています。
産褥期でふらっふらの方は、ぜひ鶏レバーと鉄剤で元気を取り戻して頑張ってください。
いよいよ退院!お世話になった方たちとのひと時
10時までに退院の手続きを終えなければならなかったので、頑張って朝起きました。
新生児との生活は起きるのが本当に大変ですよね。
入院初日から実習に来ていた看護学生さんとは、不思議な絆ができていました。
※なっつを出産後、副乳(メインのおっぱい以外にある稀少なおっぱい)が発達して脇にしこりができました。
ご参考記事↓
1日2回鳴響くベビーモニターのブザー、脇のしこりが腫れて痛む。次女出産予定日入院中にハラハラしたこと - ゆきしめ成長記
退院の前日、私は彼女からいくつかの質問を受けていました。
妊娠・出産の感想や、手術の感想、術後の体調についてだったと思います。
その質問をもとに、レポートをまとめてくれたのでした。
自主的にやってくれたのか、実習の一環たったのかはわかりませんが、丁寧でわかりやすく、温かいレポートでした。
この学生さんは、昨年3月に無事卒業されたそうです。
きっといい看護士さんになれると思います。
朝9時頃 家族が迎えに来る
しめはずっと「お留守番」している感覚だったということを、この時はじめて知りました(;_;)
しめ父には、なっつの着替えをお願いしていました。
しめばば、しめ、私でやんややんやと着替えさせ…
しめじじはカメラマンに徹していました。
私は、写真に写った自分のあまりに太い姿に衝撃を受けました。
こうして、母子共に無事に退院を迎えることができました。
予定帝王切開で2人目出産。掛かった費用は?
ずばり、退院時に請求された金額はありません。
むしろ約6万円戻ってきました!
ただし、予約金として30週目に10万円を支払っていたので、実質かかった金額は約4万円ということになります。
帝王切開は出産費用の負担額が少ないので、その点については切実に助かりますね。
それ以外にも、しめを元気づけるために私がいない期間は毎日お菓子代とおもちゃ代(絵本代、がちゃがちゃ代含む)がかかっていました。
この顔を見たら仕方ないですよね。
おそらく、9日間で1万円くらい使ったと思います。
今考えると、2才4ヶ月でよくママのいない期間を頑張ってくれたなぁ…と思います。
しめはもちろんですが、家族も大変だっただろうなぁ。
さてさて、なっつという新しい家族が加わり、これからしめのお姉ちゃん編に突入します。
今後とも温かく見守っていただければ幸いです。
引き続きよろしくお願い致します!
帝王切開で出産。悪露の出が悪くなかなか終わらない。原因は?いつまで続く?
帝王切開で出産すると、悪露がなかなか終わらないことがあります。
一般的には産後1ヶ月程度で終わる悪露ですが、長引くと3ヶ月くらい続くことも。
この悪露は、いわば「毎日生理状態」なわけですから、できるだけ早く終わってほしいですよね…。
(悪露の臭いとかすごく苦手でした。いろいろしんどいですよね…)
今回は、帝王切開の出産で悪露がなかなか終わらない原因と、いつまで続くか?ということについて、出産体験を元にお伝えします。
悪露の出が悪い。終わらないのは帝王切開だから
帝王切開の出産ですと、普通分娩に比べて子宮が元の状態に戻るのが遅くなります。
術後に子宮を戻す作用のある薬を点滴されますが、退院後も後陣痛に苦しむ人は多いようです。私も産褥期は後陣痛と思われる痛みがひどかったです。
また、 産後の子宮を刺激するためのへそ下指圧では、その度悪露がドバッと出るのは感じましたが、なかなか思うようには行かないものですね。
里帰り出産で甘えた生活をしていたから、悪露が終わらないのでは?
という意見を言われたことがありますが(根にもっているのです)、そういうわけではないようです。
実際、長男の時も産褥期から家事や育児をしていましたが、悪露は2ヶ月以上続きました。
婦人科の先生に聞いたところ、運動と悪露の出は関係ないので、悪露が出ている間は無理しないで。と優しいご意見をもらいました。
また、傷が痛いのでサポートの意味も込めて早々に骨盤ベルトを締めていたのですが、それに関してもあまり影響はないそうです。
悪露はいつまで続く?私は最長3ヶ月。2ヶ月で受診するべき
悪露の期間は、通常4~6週間程度だそうです。
2ヶ月を過ぎても悪露が終わらない場合、婦人科を受診しましょう。
長女しめの出産の時は、産後3ヶ月ほど悪露が出続けて、婦人科を受診しました。
出産後生後1ヶ月までに経験したトラブル【母体と赤ちゃん】 - ゆきしめ成長記
次女の時も3ヶ月。長男の時は2ヶ月半終わりませんでした。
通常、悪露は鮮血→褐色→白色っぽい感じになって終わる悪露ですが、私の場合
鮮血→褐色→鮮血→褐色→鮮血
が続いておりましたので、かなり怖くなりました。
婦人科受診すると、内診で子宮内を見てもらえます。
長男の時は悪露の塊と思えるものが映し出され、子宮の戻りの悪さも指摘されました。
「手術で切った部分に血が溜まって、出にくくなってるみたいに見えます」
ということまで言われました。そこまでわかるのですね。さすがお医者さん。
3回とも感染症などの問題はありませんでしたが、やっぱり帝王切開だから子宮の戻りが遅いのでは?という見解をもらって帰ってきました。
おかしいな?と思ったら迷わず受診しよう!
悪露の出が悪いと、発熱したり、感染症を起こしてしまう場合もあるそうです。
感染症、怖いですね。
2ヶ月以上続く場合には念のため受診した方が安心です。
内診をしてもらうと、子宮の戻りも確認できるのでダブルで安心できますよ。
悪露が出ている間は絶対に無理をせず、産褥期の延長戦だと思って、家族の協力を仰ぎながら過ごしてくださいね。
出産入院中。上の子の面会とその様子【2歳4ヶ月】
第二子以降の出産では、上の子の存在ほど気がかりなものはないと思います。
特に出産入院中の心配は挙げればきりがありません。
お見舞いに来てもらうか
お見舞いには来させない方がいいのではないか
お見舞いに来た場合すんなり帰ってくれるだろうか
いない間泣いて過ごすのではないか
存在を忘れられてしまわないか
寂しい思いをしないか
夜は寝られるだろうか
トイレに行けるだろうか
ちゃんとご飯を食べるだろうか…
本当きりがないですね。
今回は、そんな気がかりな第二子出産入院中の上の子の様子と面会についてお伝えします。
2人目の出産。上の子への説明はどうする?2才のキミは、入院中の「ママばいばい」をわかってくれるかい?不安を軽くした3つの要因 - ゆきしめ成長記
次女出産時の基本情報
次女出産時の我が家の基本的な情報からお伝えします。
分娩方法・予定帝王切開
出産の日取りが決まっていたので、自然分娩の方よりも準備はしやすかったと思います。
入院期間は九日間でした。
病院・総合病院 私の実家から徒歩5分
近い。とにかく近いので、お見舞いに来やすいです。
上の子の居所・私の実家
しめはこの時2歳4ヶ月でした。
分娩の2週間前に帰省して、実家で見てもらっていました。
夫・土日祝日休み
入退院日と出産当日も有給を有休を取ったので、入院期間中は5日面会に来てくれました。
家族の協力あってこそ成し得た次女の出産でした。
無理のない範囲で面会に来てほしいという旨を家族には伝えていました。
帰りにぐずる時
上の子には面会に来てほしい。
でも帰りは泣かないでほしい。
というのが、私の抱いていたわがままな願いです。
長女しめは、9日間の入院期間中8日間面会に来たのですが、すんなり帰る日もあれば、泣きながら帰る日もありました。
まずは帰る際にぐずった日の様子をお伝えします。
入院初日 盛大に叫びながら帰る
病院に行く時はすんなり送り出してくれたしめですが、午後面会の帰りは盛大にぐずりました。
お菓子や幼児雑誌、シャボン玉などいろいろな好きな物で釣りましたが効果は無く、最後は叫びながらエレベーターに消えていくという結末を迎えました。
なかなかハードな初日でした。
入院4日目 1日ぶりの再会
9日間の入院生活で、3日目だけしめは面会に来ませんでした。
入院4日目。中1日ぶりに会ったしめに、びっくり。
そして開口一番にしめはこう言いました。
ママ、一緒に公園に行こう?と。
中1日ぶりの再会からのこれには涙ちょちょ切れました。
今までしめとは1日も離れたことがなかったので、中1日ぶりの再会というのは私の涙腺をかなり弱くしました。
お菓子を食べる姿や、母乳をあげている様子を見つめる姿、お買い物ごっこをする姿にいちいちウルウルしてしまうのです。
しめも1日会えなかったことが寂しかったようで、いつもよりボディタッチが多めでした。
この雰囲気から、帰りに荒れることは容易に想像がつきました。
しめばばと
タイミングが勝負だな…
とアイコンタクトをしたその刹那
しめじじの突然の帰る発言に
「んーん。しない。ままといっしょ」
「しない!」
「ままいっしょ」
(ママと一緒にいる。帰らない!)
と当然ぐずり始めました。
しかし、ぐずるもののこの日は泣きませんでした。
エレベーターまで見送りましたが、全く泣かず。
その姿が切なくて、見送った後、部屋で私はオイオイ泣いてしまいました。
そして、夕飯を運んできてくれたおばちゃんに励ましてもらいました。
この光景、どこかで見たな。↓
2人目の出産。選択的帝王切開入院日の午後 その2…長女と穏やかにバイバイしたい…! - ゆきしめ成長記
すんなり帰る時
ぐずる日もあれば、すんなり帰る日もありました。
すんなり帰った日の様子もお伝えします。
入院2日目 次女なっつ誕生日
帝王切開後、家族と赤ちゃんの初対面。初めての授乳は産まれた当日でした。 - ゆきしめ成長記
次女のなっつが誕生した日、なっつとの面会を果たしたしめは、前日の大ぐずりが嘘だったかのようにすんなり帰りました。
入院3日目 ごきげん一人あそび
次女なっつ誕生翌日の面会日。
なっつを初めて抱っこしたしめは、満足げに1時間ほどお買い物ごっこをしていました。
(ベビーカーの収納スペースにいろいろ詰め込む遊び)
そして、ひとしきりお買い物ごっこをすると…
自分でベビーカーに乗り込み…
ガチャガチャしてくるね!バイバイ!
と笑顔で去って行きました。
入院7日目 しめ母誕生日
午前中、しめ父とたっぷり遊んできたしめは、新品のおもちゃを抱えて登場しました。
もう視線はおもちゃに釘付け。
おもちゃをいじり倒していました。
誕生日ケーキを食べて、しばらくすると
と言って、あっさり帰って行きました。
入院8日目 退院前日
午前中公園で目いっぱい遊んだしめ父としめは、むわっとしていました。
お腹が空いたのか、おにぎりとサンドイッチと昨日の残りのケーキを食べると…
歌いながらベビーカーに乗って
歌いながらあっさり帰って行きました。
5日目、6日目は記録にないのですがおそらくガチャガチャで釣って、すんなり帰ったのだと思います。
ぐずる時とすんなり帰る時の考察とコツ
すんなり帰ってくれるのは少し寂しいですが
、本当に助かりますね。
今になって考えると、ぐずる時とすんなり帰る時は以下のような状況であったことがわかります。
ぐずる時
- 大人の気持ちが乱れている
- 物で釣ろうと必死になる
- 突然帰らされる
- 前回の面会から日が空いた
- 面会に満足感が無い
- 体力が有り余っている
すんなり帰る時
- 面会前に充分遊んで満足している
- 面会中に充分遊んで満足している
- 面会後に楽しみがある
- 機嫌が良い
- 親の気持ちが穏やか
- 父親がいる
- 眠い
- お見舞いに慣れた
突然帰ることになったり、まだ居たいのに帰らされるのは大人でも名残惜しいものです。
また、大人たちがあたふたすればするほど、しめは敏感に感じ取り、ぐずりがひどくなったようにも思えます。
ぐずってからでは好きな物で釣るのも、あまり効果がありませんでした。
面会後にすんなり帰ってもらうためのコツとしては、以下のことが言えます。
- 前もって帰るタイミングを伝えておく(おかあさんといっしょ見終わったら帰ろうね~、ママの夕飯が来たら帰ろうね~、この遊びが終わったら帰ろうね~ など)
- 面会前にものすごく遊んでおく
- 面会中にものすごく満足感させる
- ぐずる前にタイミングを見て物で釣る
- 帰ってからビデオ通話する
- 入院前に赤ちゃんと必ず帰る旨を伝えておく
- 大人はどーんと構えておく
人それぞれではありますが、ひとたびぐずってしまうとお終いなので、すんなり帰ってもらうためにはぐずる前の先手の根回しが重要だと思いました。
会う?会わない?入院中の上のこ子との接し方いろいろ
第二子以降を出産した友達に、上の子の面会について聞いたところ、各家庭の事情によって様々な接し方がありました。
代表的なのが以下の接し方です。
・出来るだけ来てもらう
我が家と一緒のパターンですね。
預け先から病院が近い場合や、上の子が聞き分けが出来る場合、ママが寂しい場合など理由は様々でした。
・パパがいる日だけ来てもらう
理由としては、上の子の面倒を見てくれている人が高齢の場合や、病院が遠い場合などが多かったです。
・全く来させない
パパがいる日だけと同じ理由であったり、上の子がまだ聞き分けが出来ない場合に割り切ってこの選択をしていた方もいました。
・一緒に入院する
上の子を預かってもらえる環境が無い場合は、一緒に過ごせる病院で出産する必要がありますね。
面会には来てもらうのがおすすめ。でも、その子の性格次第
我が家は上の子にできるだけ来てもらうようにしたことで、帰る際にぐずられて可哀想に思ったり、切なくて大変な思いをしたこともありました。
それでも入院中しめに面会に来てもらえて本当によかったと思っています。
子供の顔を見ると元気が出ますし、しめも小さな次女を毎日見ることで、愛情が増したように思えました。
また、私の留守中に他の家族との絆が強くなったような気もします。
とは言いましても、これは我が家の環境としめの性格を考慮してのお話しです。
子供の性格をわかっているのは、いつも一緒にいる家族のはずです。
上の子の面会について悩まれている場合は、まずその子の性格と気持ちに寄り添って家族と相談しながら決められるといいと思いました。
本日も最後まで お付き合いありがとうございました!